東京狭小土地の活用(2) | KT&M :知的/物的資産の世代移行をサポート

ご相談を受けていた東京狭小土地活用の件

3通りのパターンで検討させていただきました。

① そのまま売却(これがベースケース)

② 戸建を建築・賃貸し、いずれ売却

③ 2戸または3戸の共同住宅を建築・賃貸し、いずれ売却

東京の狭小土地の場合、建築できる建物に制約が多く特に共同住宅・寄宿舎に適用される建築基準法の防火上の規制については区ごとに異なる見解もあり、当該地の場合共同住宅3階建は結局耐火建築にせねばならず、収益面で①のベースケースを上回ることができませんでした。

とすると②または2階建の③で①よりファイナンシャルに有利なプランが出来上がるかどうか、ということになります。

建築基準法の制約の中で、収益を最大化するため何度もプランを作り直し、収益分析を繰り返しました。

結論から申し上げると、突出して有利なパターンを得ることはできませんでした。

ご依頼いただいたお客様のケースは資産として現預金を含めた金融資産よりも不動産としてお持ちになりたいということでしたので、少しでも収益有利になるように・・・

広いロフトを設置したり・・・

水回りのグレードをあげたり・・・

2階の入居者の方専用の屋上スペースを設けたりしました。

階段から見上げると「夏への扉」という感じです。

こちらの立地ですと・・・

屋上からはこんな景色が・・・・

まさに一点物です。ここにデッキチェアを置いて一人(二人)ビールガーデン、楽しそうです!!

 

こちらの物件もサブリースでお預かりとなりましたので、長いお付き合いになります。

特徴を活かした営業活動で高稼働を目指して参ります。