KT&M :知的/物的資産の世代移行をサポート

私たちKT&Mは、エンライトンリサーチと共に、「Multi-City Link(MCL)」というコンセプトを提唱してきました。移住でも観光でもない、複数の街に対等に暮らすという、新しい生き方の提案です。

とはいえ、概念だけでは伝わらないものがあります。実際に多拠点で暮らすとは、どんな一日で、どんな心持ちなのか——。このたび、MCLを日々実践する一人が、noteで連載を始めました。連載名は「人見知りでもできる多拠点生活」。書き手の名は、**猫の歩幅(ねこのほはば)**さんです。

この連載がユニークなのは、いわゆる“意識高い系”の多拠点論とは、正反対の立ち位置にあることです。世に広がる二地域居住は、ともすれば「地域に貢献しよう」「交流しよう」と、積極的で社交的な人を前提にしがちです。けれどこの連載が描くのは、その逆——集団が苦手で、人見知りで、それでも複数の街に静かに“埋もれて”暮らす日々です。

断ったお祭り。名前は知らないけれど、コーヒーの好みだけは覚えてくれていたカフェ。猫が取り持つご近所のご縁。そして、家族がそれぞれの街で暮らすという選択。派手な出来事は起きません。ただ、何年もかけて、街との距離がゆっくりと縮んでいく——その手触りが、丁寧に綴られています。

「がんばらなくても、多拠点は続けられる」。人見知りでも、集団が苦手でも。そんな等身大の可能性を示すこの連載を、私たちは応援しています。ぜひ一度、のぞいてみてください。

▷ note連載「人見知りでもできる多拠点生活」はこちら 


KT&Mは、こうした暮らしを支える住まいづくり——京都の町家「京町颯居」、複数拠点をつなぐ「リゾートワークベース」など——に取り組んでいます。MCLの思想と実装をまとめた「コンセプトブック」も、あわせてご覧いただけます。