2023年6月19日
フェルトキルヒ7:47発の列車で、シャーン ファドゥーツへ。
1番ホームに入線してきた7:47発ブフス行の列車
当初、前日の日曜日に入国し一泊しようかと思ったのですが、土日(たぶん祝日も)は国内に停車するローカル列車が走っておらず、オーストリア側に宿泊しリヒテンシュタイン滞在1時間になってしまった。どこが国境かわからないままリヒテンシュタイン初入国。ネンデルン駅でなかなか発車しないと思ってたら、反対列車を待っていた。国内唯一の列車交換駅のようだ。少し遅れてシャーン ファドゥーツ到着。首都ファドゥーツの最寄り駅で、唯一街中の駅。近くに朝早くから営業している郵便局があるので、絵はがきを出したり、お土産の切手を買ったりした。郵便局には土産物なども売っていたが、30年ほど前持ち帰ったスイスフランの紙幣を出したら、銀行で変えて来てくださいと言うようなことを言われたので、クレジットカードで支払う。ファドゥーツまでバスで往復する余裕はないので、駅舎の中で待とうかと思ったら、中には入れず、どこかのオフィスが入居している模様。
乗ってきた列車がシャーン ファドゥーツ駅を去って行く 左の建物は今は駅ではなさそう
ホームのベンチでしばらく待つと、9:06発の列車が入ってきた。これがブフス方面朝の最終、次は昼までない。平日でも各駅停車のローカル列車は朝夕数本と昼1本しか走ってない。リヒテンシュタイン国内の運営はオーストリア国鉄が行っている。ちなみにポストバスはスイス側の運行らしいが。
入線してきたブフス行列車
乗車してもあと一駅、3分乗車で国境越えてスイスのブフス到着。駅には小さめのターンテーブルがあった。
リヒテンシュタインとスイスの国境のライン川 下流のドイツよりかなり小さい
ホームから撮ったのでわかりにくいですがブフス駅のターンテーブル
ブフスでも1時間弱の乗り継ぎで、来た線路を戻ったあとインスブルックへ。ここも駅舎の続きの建物に郵便局があってので、切手を買う。やはり紙幣は断られたので、コインを出したら使えた。待合室はホームにあったので、そこに荷物を置いてホーム内をうろうろしていると、ホームの外れにSL車両が保存されているのを見つけた。少し荷物のことが気になったが、地下道で向かいのホームに移り端まで行って撮影した。
保全展示されていた小型のSL
待合室に戻り荷物を持って乗車ホームで待っていると、発車時刻よりかなり早く乗車するEC163が、思ってたのと反対方向から、電気機関車の重連で入線してきた。ということは、後ろ側にオーストリア国鉄の機関車を連結して、ここから進行方向が変わるだろうと思った。
入線してきたEC163
乗車してみるとやや古い車両で、予約が入っている席には予約区間を書いた紙が入っている。これならわかりやすいので、紙の入ってない席を見つけて着席。そんなに混んでないので快適だと、このときは思った。予想通り機関車を連結する感覚があったが、発車時刻になっても動かない。車掌はホームに降りたまま。待つこと数分、反対向きの列車が到着してから予想通り進行方向を変えて発車。リヒテンシュタイン国内の駅をすべて通過して、朝出発したフェルトキルヒに到着。ここで大勢の人が乗ってきた、発車時刻が少し遅れるほど。ぎゅうぎゅう詰めになるほどではないが発車時刻が10分ほど遅れた。インスブルックでの乗り継ぎ時間は6分、また心配の種ができた。
チロルの車窓
チロルの車窓を眺めながらも、停車駅ごとに遅れを確認するも変わらない。このくらいの遅れなら接続するかな、今日はウィーン泊まりだから次の列車でもなんとかなるかな、などと思いながら、早めに下車の準備をしてインスブルック到着。到着ホームの向かい側にそれらしい列車が停車している。行き先を確認し乗車し、とりあえず空いている席に座ると、そこは自分の席だという人が現れた。よく見ると小さな電光掲示に予約区間が表示してある。また立ち上がり少し歩くと、窓際ではなく後ろ向きの席だが、予約表示のない席があったのでそこに落ち着く。ヨーロッパの車両は座席が固定されているものが多く、半分の席は進行方向に対して後ろ向きである。ウィーンまで約4時間、車窓はよく見えないが、座れないよりは増しだろう。結構混んでいる。
ウィーンマイドリング駅に到着したRJX763
発車時間は接続待ちで、少し遅れたが、ウィーンマイドリング駅に着いてみると時間通りだった。ホテルに行き荷物を置いて、ミッテ駅までS-Bahnで行こうと駅に戻ると様子が変。乗ろうと思った列車を含め一部のS-Bahnがキャンセルになっている。何が起こったのかわからないが、ダイヤが乱れている。どのホームからどの列車に乗ってよいのかわからず、右往左往しながらやっと見つけて乗るまでに30分以上かかったかな。U-Bahn(地下鉄)ならもっと早かったが、ユーレイルパスならただで乗れるS-Bahnにこだわった結果です。ミッテ駅からはU-Bahnのシングルチケットを買いカールスプラッツで買い物した後、再び乗ってマイドリング駅に戻った。
2023年6月20日
帰国の日、空港までの切符を買う。駅の自動券売機で、行き先の空港駅をタッチすると、その時点で乗れる列車が表示され、選択する仕組み。ちょっと早く駅に着いたが、予定通り9:57発でよいと思い選択して、紙幣も使えたので5ユーロ札を入れて4.3ユーロの切符を買う。近くのベンチに座って切符をよく見ると9:27発と印字してある。目が悪くて見間違えたのか思い込みかわからないが、ホームに行った方がよい。ホームに着いてみると列車の編成の表示があった。とてもわかりやすい。
ホームにあった発車列車の編成表示
当初の予定より30分早く乗り、空港駅に着いた。検札は来なかった。
空港駅に到着したRJ669
今回の旅行を通して思ったのは、昔に比べて、駅のホームが高くなった、ローカル列車や混雑時などは検札が来ない場合がある。市内交通などは紙の切符が買えない状況も出てきて戸惑うことが多かった。今後どうなっていくのだろう、我々外国人観光客も利用しやすい状況になってほしいものだが。












