2025年11月14日

 20年ぶりの南米です。

 マチュピチュはオリャンタイタンボから先は鉄道でしか行けない(歩けば別)のでみんな利用しますが、私は全区間鉄道にしたかったので、クスコ市内のサン・ペドロ駅から日帰りで往復しました。朝6:40発のマチュピチュ行に乗るため駅近くのホテルを予約し、チケットは2ヶ月ほど前に公式サイトで購入しました。送られてきたeチケットには6:10までに駅に来るようにというようなことが書いてあったので余裕を見て5:30頃行ってみたら、まだ閉まってて入れない。外で待つこと30分、乗客の列も増えてきた6時頃やっと開いた。中に入ると待合室に案内され、機関車の写真撮りになど行けない。待合室には無料のトイレが有り、飲み物やスナックどを売っていたが買う人はあまりいなかった。

頭端式ホーム 右側が乗る車両 待合室はホームの右側

 

 しばらくして人が動き出したと思ったら乗車が始まっていた。私の乗る車両は前の方だったので行ってみると機関車の次、客車では先頭だった。側線にはレイルバスのような車両が置いてあった。ローカル列車にでも使うのでしょうか。

レイルバスのような車両

 

 機関車はホームからかなりはみ出ているので撮影はできなかった。

小さく写る機関車とターンテーブル

 横には小さなターンテーブルもあった。

 座席は通路側後ろ向きで動きやすいが車窓の撮影はしにくい。購入時自動的に座席表が出てこなかった、英語サイトではそこまで余裕がなかったのでとりあえず取れてよかったというレベルでした。

 発車時刻通りに発車、このときは幸先良いかと思った。クスコの街は盆地の底のようなところにあるので周りの丘を乗り越えるためスイッチバックを繰り返す。今回サン・ペドロ駅から乗ったのはこれを体験したかったこともある。スイッチバック線に入り停車したと思うとすぐにバックする、プッシュプルではないのでカーブの際最後尾車両を見ると旗を持った乗務員が乗っていた。帰りの列車で見かけたのはポイントに係員が待機していて手動で切り替えている感じだった。

 乗客は車両感の移動はできないもよう。

 

 7:25頃ポロイ到着、以前はここからしか乗れなかったためか時間の節約のためか乗車する人がいた。10分ほど停車して発車。座席のテーブルには飲み物やスナックのメニュー表があり、ホームページを見たとき無料サービスかと期待したが甘かった。水だけは配られ紙コップになみなみと注がれ、すぐに飲めば良いものをテーブルの端に置いておいたら、突然急停車して水浸しになってしまった。近くに乗務員さんがいたのですぐに対処してくれたが隣の席の人には迷惑かけてしまった。

 9:00頃Pachar着、停車中連結する音と振動があったので増結したか機関車交換したか。

 9:25頃オリャンタイタンボ着、ここまでバスで来る人が主流なのでそれなりの数の人が乗車してくる。ここからはペルーレイルだけでなくインカレイルの列車も走り、本数が増えるので行き違い停車を繰り返しながら進んでいく。さらにアマゾン川の源流の一つであるウルバンバ川の峡谷を走るため、近くの山の稜線が見えるよう屋根にも窓がついている。 エクスペディションの車両にも一定間隔で屋根に窓がついている

 

 そろそろコーヒー飲みたくなって有料承知で注文したら、10ソルしますがいいですかと丁寧に確認された。日本円に単純換算すると450円、結構するなと思ったけど後ほど村のカフェで飲んだときも同じだった。横向きですいません、こんなコーヒーです

 

 マチュピチュ到着約30分遅れ、特に遅れの原因らしきものは感じなかったので、設定したダイヤに余裕がないのかとも思った。到着後機関車の写真取ろうと前の方に歩いていたら、駅員に止められたので断念。

 

 クスコに戻る列車は最終列車と言っても2本しかない遅い方だけど、多少なにかあっても乗り遅れないように遅い方を予約しておいたので、時間が余ってしまい駅周辺を歩いていると、踏切から駅を見渡せたので撮ってみました。

 

 予約した列車は17:23発サン・ペドロ行、余裕を持って16:00過ぎに駅に行くと中には入れたのですが、駅舎の中は立錐の余地もないほど人で溢れている。なんとか案内モニターに近づいてみると運休が出て全列車遅れてる模様。もともとサン・ペドロ21:52着と夜遅いのであまり遅れてほしくないのですが...気になってスタッフにチケットを見せたら、列車番号のところを指してこれはノープロブレムだというので少し安心する反面、日本の感覚ではこの状況でノープロブレムなんてありえない、予定狂っても着けばよいという感覚か。駅舎内の椅子は常にいっぱいなので、あとから継ぎ足したような待合エリアに空席があったのでそこにしばらく座っていて、駅舎内に戻ると1本前のサン・ペドロ行の改札が始まりそうな感じだった。スペイン語と英語のアナウンスは流れるもののなんのことやらさっぱりわからない。案内モニターは真っ白になっている。しばらくして改札は始まったが、乗客たちはホームで30分以上待たされてる感じ、結局動き出したのは1時間以上遅れていた、でも結果的にはこっちの列車を選んでおいたほうが良かった。ホームに出る客がいれば一旦混雑は収まるが、あとの列車の乗客が押し寄せるのでもとに戻る。そんな中で突然改札始まるも私の番が回ってくる前に打ち切り?他の客が紛れ込んで前に出てきたのかも、でもその人達が教えてくれてなんとか乗車、すでに発車予定時刻1時間半ぐらい遅れていた。乗車はしたがなかなか動かない、2時間ほど遅れてやっと動き出した、拍手する人もいたが少し走ったら突然止まり駅に戻ってきた。何がどうなってるのはよくわからない。さらに待たされ予定より3時間近く遅れて発車、これで今日中に着ける見込みはなくなった。少しでも遅れを取り戻せるとよいのだが、線路の状態からして難しいだろう。時間的なものか来るときほど列車交換の停車はなくなり運転手も一生懸命走らせてる感じはしましたが遅れが広がってる感じ。ポロイ到着前に車掌がサン・ペドロまで行く人はまだ降りないようにと確認に来た。すでに日付変わり24:40頃だったか、私の乗ってた車両からはポロイでほとんどの人が降りていった。往路の時とは随分違う。サン・ペドロまでスイッチバックを繰り返すので暫く掛かる、スイッチバックの途中クスコの夜景が見えて撮ってみましたが、うまく撮れなかったので掲載はやめておきます。サン・ペドロ駅に着いたのは25:40頃、それでもタクシー業者は駅の出口で待ち構えていた。