文字でのやり取りの中で、
意見が食い違ったり、口論の時、
文字だけでのやり取りは危ない。
アーティストなら『文字で表現出来るでしょ?』と、
たまに言う人がいるが、
平安時代か!と言いたくなる。
声には語気とイントネーションというものがある。
文字には無いものだから、
長くなり誤解が生じて、時間がかかり過ぎる。
歌詞にしても、
曲と歌声が付いても、6割伝わればいい方だと思う。
例えば
『ごめなさい!』という一言でも、
謝罪なのか、仕方なくか、逆ギレなのか、
容易に見分けられるのだろうか?
クレーム処理対応の場合ですが、
最良は会って聴き、話す。次に電話、そして文章。
これが基本的な優先順位です。
何故なら、人間には感情があるから。
結論としては、
イレギュラーな場合は、
声の温度感がある方が良い。
それが怒りだとしても、
温度で感じるのがコミュニケーションかと。
僕自身も含めて、ほとんどの人が、
そのような卓越した、
読解力と表現力は持ち合わせてはいないのです。
文字だけで済ませるのは、
契約書と業務的な連絡くらいだけでいい。
「終わり方」にしても最近は不細工すぎる。
様々な文字伝達ツールが進歩する中で、
自分の思うようにならない人間は排除、
例えばブロックという行為で終了させる。
一部だとは思いますが、
そんな自己中心的で「身勝手」な行動が、
「身勝手」なストーカーや報復者などという、
犯罪の種を、自らまいてるようなものだと、
想像する事すらできないのだろうか?