仕事でも何でもそうなんだけど、
若い時の武器っていろいろあると思う。
その中で僕が最強だと思うのが、
「負けてもいい挑戦者」
という武器。
僕自身、無敵というか、怖さ知らずでした。
「先輩達の年齢になる頃には、
そのレベルより上に居ればいい。
生きた分だけ使えた時間が違う。
だから負けてもいいから、
何か得てやるんだ!
勝ったら儲けもんよ」
と、「若さ=バカさ」全開でした。
そんな僕の訳のわからん「盾」に対して、
諸先輩のベテランの方々は、
経験と知識という「矛」で相手してくれた。
「今の若い人達」という表現は嫌いだけど、
あへて使うなら、
最近は、そもそも勝負すらしない人が多い。
勝負しなけりゃ、負けないからね。
けど、負けない人間は何も得れない。
負けない人間なんていないよ。
「負け」はある意味、成長する必須アイテム。
現代社会で本当に必要なのは、
若者の「盾」とベテランの「矛」
それを、どれだけ交えれるかだと。
ベテランが若者に受け渡す事を止めちゃいけないと。
そう思うのです。