永井ももさんは広島県出身ということで、広島県内の街についてお話しました。

一昨年、私は福山市、鞆の浦(福山市)、尾道市、竹原市、呉市、広島市に訪れました。

中でも尾道市は今までに二度訪れており、私にとってはとてもお気に入りの街です。

尾道市と竹原市は尾道市出身の大林宣彦監督作品の舞台でもあり、映画『時をかける少女』が公開された同年の1983年には、名古屋市を舞台とした今関あきよし監督作品の『アイコ十六歳』も公開されました。この映画に出てくる『希望の泉』と呼ばれる噴水は、今でも名古屋栄のシンボルである名古屋テレビ塔と同様に、地元の人にとっては存在感が大きいです。