映画『清須会議』の舞台となった清洲公園での撮影です。
私は昨日(2月2日)、近鉄名古屋から大阪難波へ向かう途中の近鉄特急『ひのとり』の車内で映画『清須会議』を視聴しました。
現在の清洲城天守というのは1989年に完成しましたが、創建当時の絵図が残っていないため、外観や規模は不明ですので、想像で設計されました。
映画に出てくる風景も当時の風景とは異なりますが、映画を観て夏の風景のシーンが気になりました。
私自身は愛知県に住んでおり、名古屋にはよく訪れます。清洲城天守閣からは名古屋の街が一望でき、清洲城から名古屋市境である庄内川までは徒歩で1時間程度です。
その映画で気になっていた事は、ミンミンゼミが鳴いているシーンです。今までに名古屋市内でミンミンゼミの鳴き声を聞いた記憶はありません。
しかし実際に調査した例では、少数ながら名古屋市内でもミンミンゼミが発見されています。
清洲会議が行われた1582年7月、この時に鳴いていた蝉はどの蝉だっただろうか。気候変動も時代と共に変わりますので、ひょっとしてミンミンゼミが鳴いていたのかもしれません。