アメリカの脳腫瘍患者団体や

脳腫瘍治療開発を行う医師・企業などが

ホワイトハウスでフォーラムを開催したらしい。


もちろん政府側もいたんだろうなー。

すごい。




一部、動画でもみられます。




『Cancer Moonshot』


ケネディ大統領が

『月へ行こう!』と

アポロ号計画を立てた時に使った

『Moonshot』という言葉にちなんで、


がん治療についても

月に行くような勢いで取り組もう!

というような意味で使われている言葉。


現大統領は

息子さんを脳腫瘍で亡くされているので

強い想いもあるようです。




2021年の日本脳腫瘍学会学術集会でも

『Moonshot』はキーワードとなっていたし、


勢いをもって取り組んでいきたい、

という気持ちは皆んな同じ。




Cancer Moonshot Forumでのパネリストの

患者さんの言葉が印象的でした。


『脳腫瘍患者はすでに月にいる。

月に行こうというわけではないんだ。

異世界でもがいている我々を家に戻してほしい、というだけのことなんだ。』



たしかに。。


何かすごい新しいことを求めているのではなくて、

普通に戻してほしいってだけ。


月から家に帰る方法、、あるのかな。







それぞれの方の

熱い想いが感じられるフォーラムでした。


でも

同時に

とってもアメリカらしいやり方だなー、とも感じてしまいました。


なんだろ、

日本だと

こういう雰囲気にならないよなーーと。


感情の表し方の違いかな。




何もかも海外のまねをすれば良いわけでもないし、

日本は日本なりのアプローチで…

やっていく感じかな。。