ASCO2022で、

スタンディングオベーションはもらえないけど

この結果は良さそうでした。




発表された結果はこれカナ。


ダブラフェニブ+トラメチニブ



BRAF V600変異陽性がみられる110人の小児脳腫瘍患者さんにおいて、従来の化学療法より高い奏功率を示したという、第2相試験の結果です。




日本でも、

小児脳腫瘍に対して、

患者申出療養として行われているもの。


12番目の患者申出療養、「BRAF V600変異陽性の小児神経膠腫」



この後、第3相試験に進むのかな。。

このまま、承認申請に行けないのかな。。




大人でも国際共同治験が行われていて、

結果が出てきている治療の候補薬。


https://oncolo.jp/news/211202y01





こういった研究の発表で使われる

生存率や無増悪期間のグラフを見るたび、


この1つ1つの階段が意味することを考えてしまいます。



治験に参加した1人1人の方の思いを繋ぐことができますように。