『新しいタイプ』の薬であるヴァイトラックビが良い結果を出しているのですねーー。
『がん種や年齢にかかわらず4年を超える持続的な効果』
ってのが、すごい
ASCO参加しておきながら、
自分が発信した情報のフォローは全然できてませんでした
TRKとNTRKの違いがよく分からなくて、
色々調べてたんだけど、
分からないものは分からないや…


TRKはタンパク質
NTRKはそのタンパク質を作る遺伝子らしいだけど、
TRK融合遺伝子と
NTRK融合遺伝子
なぜ異なる書き方をしているのか、、
理解できず…


リブログしてくださったので、
なにか『お返し』の情報をーーーと思ったのですが、この書き方のブレで、訳がわからなくなってしまい、追加情報は探せず…
そこで
ご存知かもしれませんが、
こういった『新しいタイプの薬』を使うための条件となる腫瘍の遺伝子型を調べるのは、パネル検査だけではありません。
パネル検査だと、一度に多くの遺伝子を調べられるのだけど、ピンポイントに特定の遺伝子変異を調べる方法もあり、コンパニオン診断薬や医療機器という分類のものです。
けっこう沢山あって、一覧にまとまっています。
→ 医薬品の適応判定
でも…
ここでも、
脳腫瘍とか神経膠腫に使えるものはないんだよな。
適応が『固形癌』となっている
ヴァイトラックビやロズリートレクが使えるか、NTRK融合遺伝子を確認するか、
MSI-Highを調べてキイトルーダが使えることを期待するか。
ゼロではない可能性にかけるしかないのかな…。
