M先生と今後のことについて話をしたことがある。
 
2016年末までの集学的治療が終わって、副作用の影響もなくなる1月・2月くらいには体調がよくなり、シャキッとするはずだと言われた。(今はシャキッとしていないということね…)
 
ただ、完全に元通りという訳ではない。
一度ダメージを受けた脳は再生しないから。(脳のシナプスは子供の頃をピークに、後は減少していくだけ、という話と関係してるのかな⁇)
 
例えば、腫瘍ができる前のだーさんを100とすると、今は60か70。6週間の治療が終わると、80くらいにはなるかもしれない。でも、100にはなれない。
 
100ではないけど80になった時に、年齢的にも社会復帰を視野に入れるかもしれないけど、慎重にしないといけないと言われた。
 
100であることを期待する会社に、良くなったからといえ、80の状態の人が戻ると、問題が起きることが多いらしい。
 
どこまで許容してくれるのかは、職種や会社次第だから、一度会社と相談をしておくのがいいと思うよ、と言われた。
 
悲観的な気持ちになることが多い中で、仕事への復帰なんて前向きなことは全く考えていなかった。でも、だーさんが今後をどう過ごすかというところで大きなポイントなのかもしれない。
 
嘘は書けないけど、必要なら、いくらでも診断書や意見書は書くからね、と先生は言ってくれた。心強い。