鼻をかんだ紙が回覧板とは!
●ある日、おじいさんは大きなくしゃみをして、慌ててハナ紙を
欲しがったので、コボちゃんは近くにあった紙をそのままおじい
さんに渡しました。
(ハックション!)
●コボチャンは、気転を利かして紙を渡したつもりが、実はこれ
が後になって、大変な出来事に発展してしまうとは、だれも想像
できませんでした。
(カミ カミ…!!)
●コボちゃんからもらった紙を見もしないで、おじいさんは鼻を
かみますが、後で困ることになりますさあ、一体どんな事件に
なったのでしょうか。この話は第24話にありますので、それを
見てみましょう。
<第24話の内容> *おじいさんは大声でクシャミをしました。 おじいさん:カミ カミ *コボちゃんは、近くにあった紙を渡しま した。 おじいさん:「チーン」を鼻をかみまました。 *隣の内に、鼻をかんだ回覧板を持ち、 ママ、おじいさん、コボちゃんが謝りに いきました。 |
●この話には、吹き出しの部分にセリフはほとんどないため、
内容の理解できない子どもがときどきいます。さらに回覧板は
漢字で書いてあるので、低学年の子どもには少し難しいかも
知れません、
(回覧板ですよー!)
●最後の四コマ目に、家族がそろって隣の家に謝りにいって
いることで、おじいさんの鼻をかんだ紙が大切なものだと、初
めてわかる仕掛けになっています。
(どうもすみませんでした…)
●隣りにどんな人が住んでいるか分からない居住地域では、
こういう事件は起こらないでしょう。ただ、コミュニケーション
のない場所では、回覧板という古い伝達方式は、次第に姿を
消していくのかも知れませんね。
M.K 記 (2018.01.15)
次回に続きます。