こんにちわ、どらむぼーいです。


今回はいつもの
「思い出ブログ」
とはテイストを変えて、
自分が現在ドラムに関して学んでいることとか、練習していることを話していきます。

なんでこういう記事を書くかと言うと、
私のブログのタイトルが
「ドラムがやりたくなるブログ」なのに、
読みかえしてみたら、なんか高校のときがどうとかライブがなんちゃらとかの内容ばっかで、全くドラムやりたいとは思えなかったからですww

なので、自分だったらこういう情報見たらドラムやりたくなるなぁと思える記事を残していこうと思います。



早速ですが、私が現在取り組んでいてドラムを上達させる上で非常に重要なテクニックがあります。

それはずばり

「モーラー奏法」

です。


これ、ある程度ドラム経験のある方なら聞いたことあるでしょうし、
現在練習中という方もいると思うのですが、


はっきり言ってめちゃめちゃ重要です。


ドラムって大抵の場合スティックを使いますよね。
それが打面に当たってそこで振動が起きて、その振動が打面からドラムに伝わって音が出るのですが、
この「振動」をドラムにどう伝えるかが非常に重要になってきます。

一言に叩くと言っても、

・スティックを固く握りしめてドラムを叩くのか、
・優しく包み込むように持つのか、
・打面に押し付けるのか、
・手だけで叩くのか、
・指も使うのか、
・腕から動かすか、
・肩から動かすか、
・胴体側から動かすか・・・・


挙げたらキリがないのですが、
かなり奥が深いわけです。笑

で、その奥の深いドラムを理解するために役に立つ知識が、

「モーラー奏法」

です。



さっき、
「振動をドラムにどう伝えるかが重要」
と言いましたが、

これは別の言い方をすると、

「力をどうドラムに伝えるか」

もっと言うと、

「力をどうスティックに伝えるか」

になってきます。


一般的に日本で教えられている奏法としては、
・姿勢はまっすぐ
・スティックは同じ軌道を保ったまま
・親指と人差し指でスティックを固定して
・同じ音量で叩く

という特徴が上げられます。

これらが別に間違っていると言いたいわけではないんです。

ただ、これだと力が上手くスティックに伝わらないんです。



私も昔はこの奏法でしたので、よく分かるのですが、以下のような現象が多々起こります。

・姿勢はまっすぐ
→腰と背中が痛くなります。

・スティックは同じ軌道を保つ
→演奏がとても窮屈になります。

・親指と人差し指でスティックを固定する
→それぞれの指に水ぶくれや豆が出来て非常に痛いです。

・同じ音量で叩く
→表現に幅が無くなって単調な印象になります。

こんな感じです。
皆さんも少なからず経験あるかと思います。

みなさんのイメージでは、ドラムって
一生懸命叩くものとか、
力強く叩かないと大きな音が出ない
というものがあると思うのですよ。

実際私にはありました。

海外の超絶テクニックを披露するドラマーの演奏を観ても
「この人は筋肉あるからこんな速くてドデカイ音が出てるんだろうな、だから自分には無理だな」
と思ってました。


でもですよ。
よくよく考えたらこの発想はおかしいなってことに気づいたんです。

なぜなら、人間の運動能力にそんなに極端な差は無いんです。
イチロー選手とかを観れば分かりますよね。
2000本安打達成!と騒がれても、やはり打率3割な訳ですよ。
つまり10本中3本当たれば一流という世界ですよね。

いや、打率3割は確かに凄いですよ。笑
ただ私がここで言いたいのは

「それはイチローにしか出来ない芸当なのか?」

ってことなんです。

確かにイチローは尋常じゃない量の努力を積み重ねて今があると思います。
筋トレだってしたでしょうし、素振りだって何十万回もしてきてると思います。

でも本当にそれだけなのかなぁ?とふと疑問に思ったのです。

もっと言うと、

「なんか打ち方というか、コツみたいなものがあるんじゃないか?」
と思ったのです。

補足として言っておきますが、私はかなりのめんどくさがりで努力が続かないタイプです。
なのでこの思考に至った経緯も
「もっと楽にドラム叩けないかな?しんどいわ。。」
という気持ちからです。笑


そしてこの考えに至ってから私はドラムに関する動画をYoutubeで観まくりました。
そしてある共通点にたどり着いたんです。

それが

「モーラー奏法」

です。

モーラー奏法って、名前だけ聞いたらなんのこっちゃ分からないと思いますが、

一言で言うと

「回転運動を応用した奏法」

のことです。

人間の体って普段意識していないですが、
至るところで、この回転運動をしています。

身近な例で言うと、
ドアノブを捻るときの動作を思い出してみてください。

まずドアノブを掴みますよね。
そのとき手の甲が上にきていますね。
それからドアノブを捻ります。
捻りきったときには、手の甲は下にきて、手のひらが上を向いてますね。

これは、肘から先の前腕と呼ばれる部位が「回転」した結果です。

もう一つ例を上げると、肩です。
肩は回せますよね?
これこそまさに「回転運動」です。

こういう風に私たちの体は意識していないだけで、
回転運動しまくりなわけです。

その回転運動をドラムに活かそうと考えられたのが、
「モーラー奏法」ということになります。

さらにこの回転運動に加えて、
体の自然な動きから発生する「力」も利用します。

ここで言う「力」というのは
筋力的な力ではなく、
腕を上から下にストンと落とした時に自然に発生する力のことを言います。

この腕をストンと落としたときに発生する力を実際に体験する簡単な方法があります。

まずなんでもいいので、イスに座ります。
次に腕を前に伸ばしてゆっくり上に持ち上げていきます。
頭の上ぐらいの高さまできたところで、ふっと力を抜いて太ももに手を落としてみてください。

どうですか?
太ももめっちゃ痛くないですか?笑

これが体の自然な動きから発生する力です。


つまり、体本来の「重さ」をスティックに伝えて、ドラムを叩くということです。

さきほどの一般的に教えられている奏法だと、
この「重さ」を利用しにくいのです。

さらにこの「重さ」を利用できるようになると、
筋力とは関係なく、楽に、速く、ドデカイ音が出せるようになります。



ちょっと長くなりましたので、
詳しい話しは次回の記事にて話そうと思います。

今回は私の大好きなデイブ・ウェックルのソロ動画で終わりにしたいと思います。
この動画だけでも、腕とか手の使い方なんかに注目するだけで、
だいぶ学べるものが変わると思います。
ぜひやってみてください。

Dave Weckl - SABIAN Player's Choice / FULL VIDEO


それでは。



どらむぼーい