彼のオートバイ、彼女の喜界島 | エキセントリックギャラクシーハードボイルドロマンス         

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〜文学、お笑い、オートバイを愛する気高く孤独な三十路独身男の魂の軌跡〜 by久留米の爪切り

 

 

冬。夜明け前、僕は旅に出た。

 

青いオートバイの左右両側にサドルバッグ、リアシートにテント、寝袋とマットをゴムで括り付けて。5泊6日に及んだその旅の途中で、僕は都合三人の人達と連絡先を交換することになる。

 

目指すは喜界島。其処は鹿児島県の離島、亜熱帯性気候、鹿児島市から380キロ離れており、フェリーで11時間を要する。隆起サンゴで出来た美しい島。

 

僕は、僕の人生の輪郭を少しだけ広げた旅の様子を数回に分けて記そうと思う。てか、記す。

 

よろしくお願いします。