お久しぶりです!やしの木

 

大学院生活が始まってはや5ヶ月が過ぎようとしています。一言で言うと「研究生活楽しすぎ、ヤバい宇宙人くん」です。

もともと自分のペースで物事をやるのが好き(団体行動するときは周りに迷惑をかけないようかなり自分に高いルールを強いてしまうのでつらい)なので、向いてるのかもしれません。また臨床で外科医をするつもりなんたけど、大丈夫かなぁ…(笑)

 

かなり自由度の高い研究室なので、研究室抜け出して自分の医局のカンファレンスには出席し続けられてますし、講義もいくつも受けられてますし、この夏は大学のプログラムのサマーキャンプなんて行っちゃいますDASH!

外科医としての臨床感覚をせめて失わないためにカンファレンスには出ています。まだまだ知らない病態はたくさんありますし、入局したばかりの一個下の人たちに指導するのも自分の勉強になります。

講義では、医学系のみならず、文理融合型の演習もとっています。文系や工学系の大学院生のほとんどは、大学からそのまま進学してますから若い! 自分が大学生の時に、社会人入学の同期たちがいましたが、こんな気持ちだったのかと思います(笑)

サマーキャンプは各大学から数人ずつ志願者が集まって、日本や世界を取り巻く諸問題について2泊3日で討論し解決策を練ります。優秀な解決策であれば、官公庁に提出することになってます。私は、自分が興味あるテーマである医療費についてのグループに割り振られたので頑張ろうと思います。

 

余計なことばかりしているわけではなくて、一本目の論文はこれから英文校正に出すところです鉛筆 ようやく初めての英語論文が形になりつつあります。泣ける。

二本目の論文も途中まで書けました。三本目はデータの抽出中です。研究室の先輩からも「かなり早いペース」と言われているので、この調子で頑張りたい!

 

 

もちろん楽しいのは研究だけではありません。音楽も満喫していますルンルン

 

9月1日はいのはな音楽部の定期演奏会に卒業生として久しぶりに参加します。

5年ぶり8回目の参加です。私が在籍している頃に部員は40人から80人へと増えましたが、今や110人程度になり、全国の医療系オーケストラの中では最大規模を誇っています。大きくなって上手くもなっていますが、部員たちが一夏にかける想いは全く変わっておらず、自分も仲間と全力を尽くした6年間がありありと思い出されます。

 

9月7日は医弦の室内楽演奏会です。

昨年から始まった演奏会で、大勢で弦楽合奏を冬に行うのとは別に、夏に弦楽四重奏などを複数の少人数グループで行う演奏会です。60人しか客席のないホールで催すので身内のみって感じになりそうですが、メンデルスゾーンの弦楽四重奏第2番を気のおけないメンバーで楽しく弾きたいと思います。

 

とんで11月30日は市民オケの本番です。

曲はラフマニノフのピアコン3番!春の祭典!!という難曲(笑) このオーケストラに入団したのは、みんな真面目で上手くて出席率が比較的よいからです。(社会人オケは弦楽器が引く手あまたのため出席率が低いことが多いのです…汗) そんなオケだからこそ取り組めるプログラムなので、頑張って取り組んでいるところです。

 

12月14日はいつもの医弦です。

今年はモーツァルトの交響曲40番を演奏します。モーツァルト晩年の傑作です。ホルン協奏曲のために東フィルの首席ホルン奏者をお招きするのですが、その方に交響曲の1番ホルンも吹いていただくという贅沢さ音符

いつまで学生たちに混ざって参加できるかなぁ

 

 

これだけ長期的な物事を考えずに今を楽しめているのは久々です。プライベートや将来のことを忘れて、ただひたすらに自分の興味が赴くままに能力をいかんなく費やすことで、周りからも誉めてもらえる、なんて恵まれた環境かと思います。

 

また更新します!