今から90年前の1936年9月7日、オーストラリアで最後のフクロオオカミ「ベンジャミン」が亡くなり、この種は絶滅しました。そのため今日は「絶滅危惧種の日」とされています🇦🇺

普段の生活の中では忘れがちですが、地球上には今も絶滅の危機に瀕している生き物がたくさんいます。

研究者の推計によると、地球は現在「第6の大量絶滅期」を迎えており、自然なペースの100倍から1,000倍以上の速度で種が失われていると警告されています。隕石の衝突や巨大火山の噴火などが原因だった過去5回の大量絶滅とは異なり、今回の事態はほぼ完全に人間の活動に起因しているというのが、科学界の圧倒的な共通認識です。

生命の絶滅という大きな問題も、ペットの殺処分という身近な問題も、その本質にはどこか共通するものがあるのではないでしょうか。

誰かの責任にしたり、社会や制度のせいにしたりするだけでは、失われていく命を止めることはできません。

私たち人間がつくり上げてきた社会そのものが、多くの生命を危機にさらしているのだとすれば、まず私たち一人ひとりが、その現実に目を向けることが大切なのだと思います。

「自分には関係ない」と他人事にするのではなく、日々の小さな意識や行動を少しずつ変えていく。

その積み重ねこそが、未来を変える力になるのではないでしょうか。

人間は、これからどのように他の生命と共に生き、どんな未来への道を歩んでいくのか。

それは、私たち一人ひとりに問いかけられている、大きな課題なのだと思います。




美しい自然や命の営みを守るために何ができるか、小さなことから考えてみる一日にしたいと思います。