「閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー」を観て、とても感動しました。綾野剛さんの映画は外れが少ないので気になっていましたが、鶴瓶さんの以前の悪役の印象が強すぎて、観るのを少し躊躇していました。でも今回は良い役で、本当に素晴らしかったです。弱い者が虐げられるのは本当に悲しいことですね。この物語は決してあり得ない話ではなく、多かれ少なかれ日常で繰り返されていることだと感じます。
思い出すのは、小学校時代の特別支援学級の子のことがあります。彼はいつもニコニコしていて、子ども心に「特別支援学級って楽しそうだな」と能天気に思っていました。ある日、下校時に彼が一般の生徒たち囲まれ、からかわれたり、手を出されたりしているのを見ました。私は迷わずその場を一掃しました。それ以降、彼は会うたびにますますニコニコしてくれるようになりました。当時、私は周りに迷惑をかけることの多い、悪ガキでしたが、彼のおかげで少しだけ良いことができたと感じています。偏見や差別のない社会になることを心から願っています。
