生命尊重の日

医師、法律家、教育者、主婦等で構成される「生命尊重の日実行委員会」が1984年に制定。1948年のこの日、優生保護法(現在の母体保護法)が公布されたことに由来。

Wikipediaより

生命尊重とは

生命のかけがえのなさに気付き,生命あるものを慈しみ, 畏れ,敬い,尊ぶことを意味する。

人間社会は戦争という命を蔑ろにしてしまう愚かな道も歩みます。思い起こして欲しいのは日本も例外では無く、第二世界大戦では枢軸国となり、その戦争に至る経緯は世論の盛り上がり、風潮が大きな後押しがあったのは確かです。冷静になれば望むはずがない愚かな行為でも、間違った風潮が広まれば、それは正当化され、多くの命を奪い奪われる現実に変わります。

そして、今も二度と繰り返してはいけないと願っても、命を軽んじる風潮は繰り返されています。どうか生命尊重の日に、本当に大切な命の明日を考える日になることを願っています。