今日は東京オリンピック柔道代表66㎏級代表決定戦が講道館で行われTVで見ました。
他の階級はすでに代表が決まっていますが、66㎏級だけ阿部、丸山代表選出するのに甲乙つけがたく、柔道では異例、史上初のワンマッチの代表決定戦が行われることになったのです。
当初は年上の丸山選手が頭角を現しましたが、怪我で休んでいる間に阿部選手が登場し、世界選手権を連覇、絶対王者として君臨。
東京オリンピック代表は阿部選手がほぼ確定という雰囲気となるが、崖っぷちから丸山選手が阿部選手に3連勝、2019年の世界王者となり立場が逆転。
グランドスラム大会の直接対決で丸山選手が勝てば代表決定するという大一番、今度は阿部選手が崖っぷちに追い込まれるが、ここで阿部選手が勝利し、代表争いは混とんとしてくる。
そういう訳で、他の階級で代表が決まる中、66㎏級は代表決定戦を行うことになったのです。
柔道の試合1試合のためにTV中継されることも異例です。
それだけ注目されていたということです。
さすがに試合時間4分では決着できず、ゴールデンスコアの延長戦へ。
柔道の試合も私がやっていた頃とはルールも変わって、前なら延長でも決着つかなければ判定となりましたが、今は決着着くまでフォーエバーやるのですね。
30分超える柔道の試合なんて初めて見ました。
よく練習では30分の乱取りとかやったけど、試合とは違いますからね。
30分の乱取り、プロレスか!とか言ってましたが。
まだ、試合途中でテレビ東京の中継が終わってしまい、急いでネットで続きを見ました。
阿部選手が大内刈りで勝利。
実力伯仲も、阿部選手がやや押していた感がありました。
やはり、そのスポーツが盛り上がるのは、強力なライバルがいてこそだと思います。
このような緊張する舞台を経験していれば、オリンピックもチョロいのではと思われます。