スポーツクライミングの東京五輪代表問題の記事を見たが、意味がわからなかった。
調べると、スポーツクライミングは、まず世界選手権で7位以内の最上位者が確定。
日本人1位の楢崎、野口が五輪代表に内定した。
日本連盟は、ここで出場枠2を確保し、更に、フランス・トゥールーズで始まる五輪予選大会で2枠獲得、来年の各大陸選手権で1枠獲得して、最大5枠を獲得して、5月のコンバインドジャパンカップで五輪代表の座を懸けて争うはずだった。
ところが、世界連盟が解釈を変更したか、日本連盟が解釈を間違ったか知らないが、東京五輪には各国2枠しか獲得できないことになり、日本連盟は、スイス・ローザンヌにあるスポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴した。
そして、昨日CASは日本連盟の主張を退けて2枠が確定、
世界選手権で日本人2位だった男子・原田海選手と女子・野中生萌選手が内定し、スポーツクライミング東京五輪日本代表は男女4人が決定した。
調べてやっと意味がわかった。
報道はクライミングに詳しくない人も読むので、もう少し詳細に書いてもらわなくては意味がわからないね。
思ったことは、開催国だし、他にも有力選手がたくさんいるのだから、せめて陸上や水泳みたいに代表3枠は欲しかった。