平昌オリンピック金メダリスト、ロシアのアリーナ・ザギトワが今月出場予定だったロシア選手権に出場せず、しばらく活動の停止を発表した。
オリンピック、世界選手権、グランプリファイナル、すべてタイトルを獲得し、今シーズン不調の彼女に対して引退した方が良いという声が多く議論が沸き起こっていた。
スケートから離れてしまうと、ますます、技術的にも差が出て復帰は一層厳しくなるだろうね。
活動停止は事実上の引退だ。
もう何年も進歩がなかった女子フィギュア界は、今年、急激な進化を遂げた。
いくら、美しくきれいに滑ったところで、もはや、4回転やトリプルアクセルジャンプが飛べなくては話にならない状態。
ザギトワのファンは日本でも多く、残念に思う方もいるだろう。
しかし、2年も経たないうちに、わずか17歳で世代交代が迫られるとは、何という世界だろうか。
ザギトワだけでなく、日本の女子も紀平梨花以外はもう世界のレベルで戦えない。
そんな中、紀平梨花はトリプルアクセルを跳び、4回転ジャンプにチャレンジするなどよく頑張っていると思う。
3月世界選手権で紀平がロシアの3人に割って入れるか楽しみですね。