そんなこんなで、また南下する。色々な漁港を過ぎて鹿児島県へ入る。そろそろ疲れてきたが、今夜の宿も決まってないし途中で見つけた道の駅の宿もスルーしてしまい、一応、スーパーにて焼酎と地鶏さしみ、ご飯など購入したがその後、鹿屋へ向かうはずが山の中に入り込んでしまい、引き返すにも引き返せない。しかも携帯も圏外。対向車も来ない道をひたすら走る、真っ暗で何もない。困ったが仕方ない、地図も無いのだから(いつも大体無計画)と思いながら進む。ふと空を見上げると無数の星が瞬いていた。車を止めてとりあえず立ちションをしながら「あれがオリオン座だな」とか考えているうちに、確か昔、理科の時間に習ったような冬にオリオン座がある方向が東だったような、、、と勝手な妄想をしてしまい(違ったらごめんなさい)よし、南は進行方向でよいな」と少し元気になりとうとう南大隅まで来た!
一応、宿も決まってないので閉まりかけていたガソリンスタンドで2千円だけ給油した。強風のなか更に南下。とうとう佐多岬ふれあいセンターまで来た!そうです、本土最南端です。早速お泊り交渉をするもあっけなく満室ですとのことでしぶしぶ退却。しかも、私の携帯も圏外。誰とも更新できず。最南端だけに災難多。などというオチまで付いたところで夜8:14
ここから町まで引き返すのも嫌だったし、疲れもあったので行けるとこまで行こうと考え前進!!細い道を進んで行くと、、、、。突然ゲートが!!「開門午前4:00」そう書かれたゲートの前に台風並みの風の中仁王立ちして考えた。よし「ここで寝よう」そう決めるや否やゲート前のポールポジションをキープしつつ、車中泊に備え、スーパーで購入してきた食材と焼酎(グラスと水は霧島酒造で買ってきてあるものを使用)で凍死しないようカロリー稼ぐ。すぐに酔いがまわり、歯磨きをして寝る準備。車のエンジンは切る。そうだトランクに手動電源のラジオが入っていたことを思い出し、強風のなか外へ、するとさっきまで気が付かなかったが私の後ろに既に数台の車が列を作っていた。「初日の出を拝もうという魂胆だな」一番はわたさないわ!!」と眉間にしわを寄せ睨みを聞かせたあと、車中にもどり手動電源ラジオで紅白を聞きつつ寝袋に入った。
