昨日で会社を辞められた。


当初は6月末の予定だったけど、後任が決まるまでにすったもんだあった関係で

1日だけ延びたけど、まぁ辞めることが出来た。


辞めること自体には何の問題もなかったけど、今上手くいきかけていた彼女の

ことだけが心残りで何とかしなきゃいけないと考えていた。


金土日月の週4日しか入らない子で自分が金土休みだったから、1週間に2日しか

一緒にならないし、その2日だって話できるチャンスは数少ないわけで。


とりあえず前もって自分の番号とアドレス、そして今後も会いたいみたいなことを

書いたメモを用意していて。


日曜に2人きりになるチャンスがなかったから渡せなかったけど、月曜の朝、

まるで神様のお導きのように2人になる時間が1分くらいあったのでメモを

渡した。


この間書いたように、今回の子を好きになる程度が’95年以来重かったけど、

メモを渡したことで気が楽になった。



というようなことを、火曜に飲みに行った席で友人Hに話をしていた時に話をしていて、

そこのウエイトレスみたいな子に「こーゆー場合、どのくらいまでは連絡が来なくても

大丈夫なんだろうね?」って相談してみた。


1週間らしい。


そうか、1週間か。


メモを渡してからは連絡が来ないような気がしていたけど(そして今現在もきてないけど)、

待ってていいわけね。



しかし前に重症だった’95年も、最初はその子の机に仕事の書類を持って行きつつメモを

一緒に渡すという方法だった。


その後も何回か好きになった女の子には、メモを渡すところから攻めた。



結局、メモから逃れられない人生なのか。

既に告知しているように、来週一杯で今の会社を辞めるはずである。


「はずである」というのは、自分の後任が14日から来るはずだったのにドタキャンして

しまった。


多分「我に返っ」たんだろう。


当日「検査入院することになった」と連絡が入ったそうである。


責任者は「退院してからでもいいから来て」と打診したようだが、固辞されたらしい。


前は航空管制官をしていたらしい。


世を捨てるにも段階があるから、ちょっと飛躍しすぎと言うか無理がある。



辞めさせたいんなら、ちゃんと「外堀埋めてくれ」よ。



後任がキャンセルした段階で、こっちも頭にきてたんで「もういいじゃないですか?

引き続きやりましょうか?」と言ってみたが、


「次を探す」ということだった。


勝手にしろ。



先週の記事に書いたが、今の職場でいい感じの子がいる。


先週記事にしてから彼女とまだ会ってない。


シフトの妙か。


辞めるまでに彼女とタイミングが同じになるのが、日曜と月曜しかない。


たった2日。



常時15人が動いてるから、その2日でさえ2人になるチャンスがあるかどうか分からない。



最近は、休みの日も常にあの子のことが頭から離れない。


重症である。


いつ以来、こんなに強い気持ちを持ったか考えてみた。


’95の冬以来だった。


15年ぶりだ。



しかし、15年ぶりもあと2~3日で決着がつく。

歌人の穂村弘という人に恋にかかる瞬間についてのエッセイがあって、面白く読んだ

記憶がある。


風邪って「引いたかな?」という瞬間にはもう完全に引いていて、自覚症状が出てきた時に

慌てても既に遅く風邪のフルコースを味わうというもの。


ウイルスには潜伏期間があるから、本当に風邪にやられた瞬間が分からない。



それが「恋」にも同じようなことがいえると。


「あの人のこと  好きかも?」と思った瞬間は自覚した時であって、「惚れちゃった後」

じゃあないかと。


そうだなー と思う。



恋も風邪も若い頃は一気にそれぞれの症状が強く出て高熱が出てすぐに下がるのに、

年をとっってからは免疫がなまじあるからなんとなく始まって長引くというもの。


しかも恋の場合は、五感の全てに全てに作用するからその影響力たるやスゴイと。


そこで今の自分に置き換えてみる。



最初は向こうの方が想いは強かったはずだ。


今もそうだと信じてる。


しかし、ウイルスにやられたとも思う。



自分より年上だとか、旦那子持ちだとか、そんなことはどうでもいい。


これからフルコースで苦しむのか?