前回、東京から忽然と消えた彼女からメールを貰ったので、あの後返信メールを
打った。
無事が確認できたこととどこにいるかの見当が付いて良かったという内容。
そのメールの中で「自分でもう東京には戻らないと決めたんならそれが
いいけど、一度は直接Mさんに連絡取らなきゃいけないよ。荷物もまだ
そのままMさんの所に置いたまんまでしょ。Mさんはアナタが突然いなくなった
と思ってるから、今自分が考えていることを伝えなきゃ。」ということを書いた。
そうなんだよ。
彼女はあの日、荷物も何もかも全て置いていなくなった。
運転免許とか、自分で努力してとったと大事にしている資格の証書とか。
このメールに対して、彼女は荷物を地元のおじさんの家に送って欲しいと
頼んできた。
1ヶ月とはいえ同棲していたわけだから、荷物といっても簡単にダンボール
何箱かで送れる量ではないらしかった。
このメールを貰ったのが夜遅くて、何て返事すればいいか迷って返信しなかった。
すると翌朝、一本のメールで目が覚めた。
彼女のお母さんからのメール。
「Mさんに直接連絡を取りなさいとのことですが、娘がどんな状態か分かっていると
思いますし、メールで伝えたのでそれでよいのではないでしょうか?」
朝だから時間がなかったのだけれど「物事に一つ一つ区切りをつけていかないと、
またおんなじことを繰り返すだけだと考えているからです、彼女が精神的に不安定に
なったのは、元彼氏に起因するところが多いと考えています、」という返事を書いた。
そうするとすぐに、その必要はないと考えている。それは云々という非常に重たい
メールを頂いた。
もう娘には連絡しないで下さいとのことだった。
2人の傍観者に過ぎなかった自分が、いきなり当事者にひっぱりだされたようだ。
母は強し。