3月末に身内に不幸があったので、それ以降雑事に忙殺されてた。


その過程で思ってたのは「命に寄り添う仕事って素晴らしいな」ってこと。


命に寄り添う仕事っていうと医者とか看護師とか思い浮かべがちだし、

それはそうなんだけど。


本人の希望で病院から在宅医療に切り替えて、そうすると家で

病院の機能を持たないといけないから。


医療用ベット、酸素吸入器その他点滴を自動的に調整するポンプ。


そうゆうのを持ち込む人がいるし、メンテナンスをする人もいる。


点滴は生ものだから1週間分を運んでくる人もいる。


当然、医者とか看護師さんは通いで来てもらっていたけど、

そういう人がいないときにもヘルパーさんとか。


「おくりびと」って映画は見ていないから知らないけど、葬式に行く前に

お風呂に入れて、髭をそって、本人が希望したであろう衣装に着替えさせて。


色んなプロの仕事を見た。


皆スゴイね。


多分、毎日を生きる過程では「給料が少ない」とか「カラダがきつい」とか

不満を持つこともあるんだろうけど。


結局、自分に出来ることをしっかりやるということなんだろう。



3月に入った会社で、最初はそこがしていることを覚えるために

カウンターに入ったり客の応対をしてた。


3月末で異動になる前任者との引継ぎも「ま、月末に処理するトコ

見てて」くらいに言われてそのつもりだったのに。


この時期に1週間抜けたせいで、見れてないし。


やるしかないから、いいけど。



今の働いてる所は、東京で桜の名所と言われる大きな池のそばにある。


その街にはあんまりランチに行く適当な店が少ないみたいだから、

コンビニとかパン屋とかで買って池のベンチで食べることが多い。


その地区はいわゆる野鳥保護区的なカンジで、ハト以外にも鴨とか

カモメみたいな白い鳥とかいる。


ベンチでパンを食べてると、どこからともなく飛来して隙あらば

襲撃してやろうくらいの勢いでこっちを凝視してる。


向こうがみてるから、こっちもずっとみてると気がついた。


ハトってみんな同じ顔してるわけじゃあないんだね。


結構目つきが悪いやつとか恐い顔してるやつもいる。


空中にパンを放ると、いろんな種類の鳥たちが「ギャー」と

叫びながら餌を奪い合う。



池では足漕ぎのスワンが平日なのに何隻か走ってる。


まだ大地震が来てからそんなに日が経ってないけど。


東京都水道局の浄水場では、水道水が放射能で汚染されてる

事実が発表されたけど。



とりあえず平和なカンジだ。

スピードを上げると、視界が狭くなるから余計なことを考えずに

ただ一点を目指して突き進むことができる。


スピードを落とすと、景色が鮮明に見えるし発見もある。



どっちも捨てがたいいい所があるし、いやな所もある。



今のままでいいのかね?