倉谷山第五番経塚 葛城修験道 | ロンママの笑うが勝ちや

ロンママの笑うが勝ちや

ぐるぐる近所を、まわって ささやかな発見をお伝えします。

葛城修験 

役行者が葛城の峰を仏法の世界に見立て、法華経8巻28品を、友ヶ島から明神山へと納めた理納場所が経塚と呼ばれています

 

ハイキング仲間と紀の川市にある第5番経塚倉谷山を探索しました

通常は岩出市土仏林道を進み、馬分かれを東へ10分程行った所から沢を渡り倉谷山を目指す(3番目の画像)のですが、

土仏林道の新土仏峠より東に入り、倉谷山へのルートをとりました

草が生い茂っ中をかき分けて道へ入り進みます

旧の土仏峠へ降りて上がる、ロープが張られていて足元に注意です

上朽仏山(千草嶽)の看板を過ぎて

台風で倒れた木、ツルが絡んで、足場が滑るし

距離は短いし高低差も無いのにドキドキなエリアでした

到着 11月最終週ですが暖かくポカポカのんびりお弁当タイムです

 

妙法蓮華経薬草喩

小さい石碑は 七大龍王 葛之峯薬草喩品第五之地 金剛童子

経塚は小さな祠で、私には字が読めませんが不動明王の梵字 カンマンが刻まれているそうです

上部だけになった灯篭がありました

ひっそりとして祈祷を捧げる場所って感じの所でした

 

地図上の頂上 倉谷山はもう少し東にあるので、そこまでプチ冒険に(木々が茂っていたので)

藪漕ぎ感ありでした(道案内のピンクテープ有り)

下山は

経塚まで戻り、北側へ下ります 沢を渡り、林道、馬分かれ、土仏林道を帰りました

鉄山さんの道案い札 次回訪れる時のためのメモしましょう

対岸の真向かいの渓筋を登り切り、尾根筋を左折し、直進す

 

日本遺産の葛城修験ですが、マイナーエリア倉谷山は訪れる人が少なく、その分ご利益があるかもしれませんね