1月26日
県神社庁主催の 日帰りお伊勢参りに参加しました
バス4台の団体さん現代版伊勢講です
古く私たちの先祖が「御蔭参り」と称して氏神さまのお守りを胸に抱いて伊勢を目指して旅立ったように、参加者と氏神さま、お伊勢さまとの出会いの場です
平成25年式年遷宮で観光客が多いので、高速インター、駐車場は一般自家用車には規制があるみたいですね
渋滞なく、外宮に到着
ブログには、人が写らない画像にすべきですが、あまりにも参拝者が多くて無理です
たまたま同じ時間にお参りした方々お許し下さい
鳥居をくぐり
手水舎 清めて
団体なのでみんなでご祈祷を受け
雅楽の音楽が響く中 異次元に迷い込んだみたいですね
巫女さんの舞
太刀を差した白装束男性の舞(人長舞)
面を付けた綺羅びやかな衣装の男性の舞
凛として ゆったり時間が流れる 優雅な初体験でした
解説です
神楽殿 神恩感謝やご祈祷のお神楽を奏し、御饌をお供えする御殿
神饌をお供えし、祝詞を奏上し、雅楽を奏でご神慮を慰めるお神楽は、
崇敬者が大神様に捧げる最も丁寧なご祈祷(大和舞や人長舞)
式年遷宮建て替え
手前に旧殿 向こうに新しい神殿です
20年たった旧殿
新正宮は、ひのきの新鮮な色です
特別に、一般参拝者が入れない塀の向こうへ(ご祈祷した人は入れるみたいですね)
御垣内参拝(垣根=板垣の内側に入って参拝です)ドキドキしますね
代表の神社の男性が2人、御白石の前に
二礼二拍手一礼
ゆっくり手を広げて叩くのね
感激です
おかげさまで伊勢まで来れました
そして 平成26年3月31日まで 20年に一度今の時期だけ
旧正宮 御殿拝観できるのです(立ち止まらないでくださいね)
(御饌殿・御正殿・瑞垣・内玉垣・板垣の順で拝観)
もうここには神様はいませんが、間近を歩けるなんて貴重な体験ができました
時間が無いので旧正宮の前、御池のほとりにある別宮遥拝所から多賀宮(荒御魂を祀る)の遥拝しました
解説
外宮(豊受大神宮とようけだいじんぐう)豊受大御神とようけのおおみかみをまつる、内宮より約500年程遅れて、雄略天皇の御代に丹波の国より遷しまつられました。
天照大御神のおめしあがりになる食物(大御け)の守護神で、産業の守り神
そして、お昼ごはん
神宮会館で、手こね寿司付き幕の内です、
それにしても 観光バスの多さに驚きです
この多さはまるで、高校野球の応援団やわ
内宮へ
参拝者の多さはまるで、お正月だ
第一鳥居に榊が付けられていました
五十鈴川の御手洗は、水が澄んでいて、冷たいね
木々に包まれて、、、古い杉が圧巻だ
その向こうに階段が見えてきた
御垣内参拝をさせていただきました
荒祭宮も新しく作られていました
参拝中は 雨が降らずに良かったわ
おかげ横丁散策して 赤福本店へ、並んでぜんざいを食べて大満足
急に思い立って、キャンセル待ちで参加できた伊勢参り
お伊勢さんは、祈願する場所ではなく、感謝ありがたいって感じる場所だと実感しました
充実した貴重な時間でした
解説
内宮(皇大神宮こうたいじんぐう)は今から約2000年前垂仁天皇の御代に皇女倭姫命により大和の国から現在の地にまつられました。ご祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)
唯一神明造りは、古代高床式倉庫穀物庫が起源、日本最古の様式を伝え、ヒノキの素木、切妻平入り、高床つくり、萱ぶき屋根、柱は掘立すべて直線式
違いは
外宮 棟の鰹木9本 屋根の両橋の千木は(外削)垂直に切られている 正宮の前方に東西宝殿、板垣内の東北隅に神饌殿がある
内宮 棟の鰹木10本 千木は(内削)水平に切られている 正宮の後方に東西宝殿がある