小林賢太郎氏の単独公演
『DROP』初演終了。


素晴らしい舞台でした。

凝りに凝った装飾。雑多なのに不思議な統一感があり、まるで氏の頭の中を投影したかのような空間を造りあげていた。

滝のような汗を流しながら舞台を所狭しと駆け回る小林氏。舞台装置も調度品も一切移動させることなく、モザイク的に切り替わってゆく世界に観客をすんなり入り込ませる演出には圧倒された。


しかし圧巻なのはやはり中身。言葉で表現してしまうと、感じた全てを型にはめこんでしまい台無しにしてしまうような気がするので多くは語らずしばし余韻を味わいたいと思う。

『DROP』の持つ複数の意味を、分解・再構成してゆく作業はいつもながら素晴らしい。
たったひとつの単語をここまでひたすら見つめ続けたことがあったろうか、彼の作品を観るといつもそう思う。
いつも必ず新しい側面を得られる。だから彼の作品はやめられない、やみつきになるのだ。




今日は素晴らしい出会いくれた、舞台に関わった全ての人達に感謝したい。


あ~、楽しかった!