いつもの時間にカレンダーをめくった

ふぅーと溜息をつきながら

最後の一枚だった

もう12月か

新店舗ラッシュであっちに行ったり

こっちに行ったり

毎日忙しく慌ただしい今日までだった

いつも帰り道

飲んで盛り上がって路上でたむろしている

沢山の人達をすり抜けながら駅に向かう

毎日思ってた

もし俺もサラリーマンだったら

この何処かに入れたんだろうな

いつも思う

人生にもしもは無いけど、もし、サラリーマン

だったら

もし、医者だったら

もし、芸能人だったら

もし、料理人じゃなかったら

どんな人生を楽しめたんだろうって

なんか楽しくなってほほが緩む

しかし、現実はほんと邪魔

歩道にあふれる人達

別れを惜しんで店の前でたむろする

右に左に避けながら地下に向う

やっぱこれが現実

早く家に帰ろっと