今夜も華やかな夜の銀座

沢山の人達が歩道を狭くする

ふと、前のビルからママさんに送られた

一人のオジサンが別れを惜しんでる

ママさんが男性の手を離した

背中を押されて帰るようにそくされてる

まるで大きなだだっ子のようだ

オジサンが歩き出す

ママさんが手をふってる

暫く歩くと振り替える

ママが手をふってる

これを二回繰り返した

まさに、滑稽な風景だ(笑)

男って!

三回目に振り返った時にはママは居なかった

オジサンはしばし、立ち止まり肩を落とす

銀座のオジサンの哀愁だ

俺は見逃さなかった

ママはさっさとエレベーターに向かって走って行った

あんただけがお客じゃないのよ

そんな風に見えた

ママさんも商売

オジサンの千鳥足に現実の夜がはっきりみえてしまったはかない夜の銀座

さびし~!