それは突然だった
いつものように動物病院で治療受けて
帰りのタクシーではまぶしい日差しに
まぶしそうに目を細めて何度も俺の顔を
見てたっけ。
もう少し頑張ろうねって寝かしつけて
3 時間もしないうちに声にならない声で
呼んでいる。この3日位に前足も効かなくなり寝返りも出来なくなっていた
シェリーどうした?おしっこでたの?
水が欲しいの?
こんな体でもちゃんとおしっこすると
教えてくれた。
水を飲ませて、おしめを替えてまた寝かしつけようと横にした時だった。
急に呼吸困難になり痙攣してきた
シェリー、シェリー どうした、大丈夫か
頑張れって何度も背中をさすった
体の力がどんどん抜けていく。
二度、三度と目が合った
あっけなかった! 俺の腕の中で静かに息を引き取った。 力が抜けた せっかく病院行ったのに。 なんで今日なの
ただ抱きしめて頭を撫でてあげることしかできなかった
娘が帰ってきた 何度も何度も名前を呼んでいる。 涙が止まらなかった。
冷たくなったシェリーをタオルケットで包んで抱っこした
頭を撫でながら 目をあけて、シェリーって号泣してた
お前もよく看病してくれたね。ご苦労様!
そんな言葉しかかけてあげられなかった
娘の涙が止まらない。一粒、一粒とシェリーの鼻に落ちていく。
ほんと、映画のシーンを見てるようだった
この子の涙の雫がシェリーを生き返らせたら。 ふと、そばで見ててそう思った。
一人っ子の娘がこう呟いた。
また、一人になっちゃうって。
いつも帰れば、尻尾振って迎えてくれたのに、明日はもう体が無くなってしまう。
よりによって昨日は母の日でみんなが揃ってお祝いする事になってた。自分の最後にみんなを引き寄せてくれたのかなって
俺が休みの日にあわせてくれたのかなって
考えるときりがないな
今日4時半にお迎えが来ます。
沢山の思いで、癒し、ありがとうね
先に天国で待ってるフェレットのプーちゃんとまた遊んでね。
当たり前のように身近な存在が、明日は
もう居なくなってしまう
皆さんも、周りを見渡してみて下さい
そして、何気ないことに感謝して、愛してあげてくださいね。
シェリー、よく頑張ったね!
ゆっくりお休み。 さようなら。
