ボイストレーナーをやっていて最も嬉しいと心から震える瞬間ってあるの? | 音域を伸ばしたいヴォーカリスト必見!1年以内にあなたの音域を倍以上にするボイストレーニングを伝授します!

音域を伸ばしたいヴォーカリスト必見!1年以内にあなたの音域を倍以上にするボイストレーニングを伝授します!

.ヘヴィメタルのハイトーンボイスに特化したボイストレーニングを受けてきた著者が高音域発声に特化したボイストレーニングをお教えします。

こんばんは‼︎

 

ヴォーカリスト兼ボイストレーナーのKです。

 

 

今回は私ごとについてのお話です(笑)

 

長年、学習、実践、試行錯誤を繰り返して手

に入れた技術を人様からお金をいただいて教

えているわけですがそれって本当に楽しいん

ですか?

 

こう思われる方もいらっしゃるでしょう。

 

確かにボイストレーナーって地味な印象です

よね。

 

別に歌手として人気者になってるわけでもな

いし爆発的に出世できるような職業でもない。

 

そんな仕事にモチベーションってあるんです

かね。

 

けどね、教える側に立たないと味わえない快

感って間違いなくあるんですよ。

 

 

今回のテーマはそこです。

 

 

ご興味ある方はこの先もお読みください。

 

実際、ボイストレーナーをされてる方にとって

も結構、身近なお話だと思いますので。

 

 

 

では早速本題です。

 

 

人様に教えてるとなんらかのタイミングで条件

が揃うと生徒さんがブレイクスルーを迎えてま

るで別人のような進化を遂げる瞬間に立ち会う

ことがあります。

 

「その声だよ‼︎」

 

って思わず教えていてもガッツポーズしちゃう

ような時ですね。

 

この瞬間は間違いなく歌い手としては味わえな

い快感があります。

 

ボイトレ教えててこれ以上の快感はないかなと

思う瞬間です。

 

けど今回の主題はここではありません。

 

 

なんでって?

 

 

そもそもこんな瞬間に立ち会える機会はそうそ

うないんですよ。

 

順調にレッスンが進んでいる生徒さんでも、一

年に一回あるかどうかですし人によってはその

段階に進む前に去っていく方もいます。

 

 

寂しい話ですけどこれは事実です。

 

 

 

けどね最近、気づいたんですよ。

 

 

今回のメインテーマはここからで

す。

 

 

実はそんな奇跡的な瞬間に立ち会えなくても教

えてて良かったと実感する時があります。

 

 

聞きたいですか?

 

 

当たり前すぎてびっくりしますよ(笑)

 

 

 

それはね。

 

 

1時間があっという間で

した‼︎

楽しかったです‼︎

 

 

生徒さんからこの言葉を聞いた瞬間ですね。

 

わかります?

 

僕の教室では1時間をレッスン時間として確保

してますが1時間って実は結構長いんですよ。

 

ボイストレーナーに限らず、なんらかの習い事

を教えてる方ならお分かりいただけるかなと。

 

1時間でどんなレッスンしようかなと考えません

 

ま、もちろんやろうと思えばそれこそ2時間でも

3時間でも練習し続けられるカリキュラムを組め

ると思うんですよ。

 

 

けど大切なのは生徒さんが時間を忘れて集中し

て取り組めるくらい質の高いカリキュラムを組

めるかどうか。

 

これがとても難しいんです。

 

もちろん、僕にしても毎回はうまくは組めませ

んし生徒さんの課題意識に寄り添えないでてん

でトンチンカンなレッスンをしちゃうことだっ

てあります。

 

 

これは僕がレッスン生時代にも経験したことあ

りますね(笑)

 

ボイトレに限らずピアノにしてもそうでしたけ

どそういう時ってたいてい、時間が長く感じま

す。

 

 

1時間がとてつもなく長い・・・・

 

 

おい、あと45分もあるのかよ。。

 

まぢ、むり。。。

 

なんなら今すぐ帰りたい(笑)

 

こんな心境。

 

 

こういう時は1時間が永遠に感じちゃうくらい

長い。

 

 

ところがピンポイントでやりたいことを取り上

げてもらえると事情が変わります。

 

 

そうそう、それやりたかったの‼︎

こういう時は時間経過が恐ろしく早い。

 

そしてめちゃくちゃ楽しい。

 

1時間が5分くらいに感じます。

 

 

でね、間違いなく生徒側がそういう心境でレッ

スンをできた時は必ず上達も約束されてます。

 

これは経験上、間違いありません。

 

だからなのかな。

 

 

時間があっという間に感じました‼︎

 

と、生徒さんから言ってもらえた時は

 

よっしゃ‼︎

 

と僕は思ってしまいます。

 

 

今回は以上です。

 

お読みいただきありがとうございました。