当教室は基本的に海外のロック、ヘヴィメタルを歌いたい方向けです。 | 音域を伸ばしたいヴォーカリスト必見!1年以内にあなたの音域を倍以上にするボイストレーニングを伝授します!

音域を伸ばしたいヴォーカリスト必見!1年以内にあなたの音域を倍以上にするボイストレーニングを伝授します!

.ヘヴィメタルのハイトーンボイスに特化したボイストレーニングを受けてきた著者が高音域発声に特化したボイストレーニングをお教えします。

こんにちは‼︎

 

ヴォーカリスト兼ボイストレーナーのKです。

 

今回は当教室の専門性と基本方針についての

お話です。

 

ボイトレ教室を探してらっしゃる方にとって

やはりその先生の専門性は教室探しの大きな

条件になってくると思いますのでご参考にし

ていただければと思います。

 

過去記事でも散々ロック、ヘヴィメタル愛を

熱心に書いて来ましたので薄々気づく方も多

いとは思うんですが(笑)

 

改めてその方向性や目指す発声スタイルにつ

いてご説明していきます。

 

特に海外のロック、ヘヴィメタルを歌いたかっ

たけどキーが高すぎて諦めようとしてる方にと

っては非常に有益なお話をさせていただきます

ね。

 

 

では、始まり始まり。

 

 

まず、こう言う話をすると多くの方々は

 

ああ、この人は洋楽至上主義の人なんだ。

 

なんて思われそうですが実は僕個人の趣味嗜好

はそうでもないです。

 

日本のロックやヘヴィメタルも聞きますしアニ

ソンも大好きです。

 

 

なんなら僕の人生で一番ライブを見に行ったア

ーティストはGACKTさんですからね(笑)

 

 

ではなぜ、そんな僕が洋楽のロック、ヘヴィメ

タルに専門性を持ってるかって話ですが・・・

 

 

 

答えは簡単、僕の師匠がそう言う

人だったから(笑)

師匠はオペラにも精通してましたけどね。

 

 

10年以上、そんな先生に師事してましたがおそ

らくその8割以上で歌ってきたのは海外のロッ

クとヘヴィメタルばかりです。

 

 

そしてたまにオペラ。

 

同時に聴くアーティストもほとんど海外のロッ

クとメタルとオペラばかりになってました。

 

レッスンに通ってた時期だけで1000枚近くの

アルバム聞いたんじゃなかろうか・・・

 

レッスン生になる前はQUEENとかLed Zeppe

linなどのハードロックは好きでしたけどヘヴィ

メタルは苦手だったのにねえ。

 

 

長年通ってましたから、自分の音楽性を広げる

意味合いで各主要ジャンルの有名な歌手達も聞

いて来ましたけど一番引き出しを持ってるのは

間違いなく海外のロック、メタルについてです

 

日本のロックやヘヴィメタルも好きではあるん

ですが練習で扱ってこなかったんですよね。

 

V系バンドとかめっちゃ好きだったんですけど

やる機会がなかった(笑)

 

こんな背景があるのである程度応用は効きます

がやはり専門性で言うと弱いかなと。

 

こんな経歴なので海外のロック、メタルの歌手

について最も知識が深い訳です。

 

 

では次。

 

 

どんな声を目指して作っていくの

か?

 

ここについては過去記事で幾度となく触れてま

すが

 

明るく軽い母音の習得

 

これが必修項目となります。

 

この明るく軽い母音って文章で書くと人それぞ

れ解釈が異なると思うんですが一般的に良い声

と思われる声とはかなり違うと思いますよ。

 

一般的に良い声の定義と言うと・・・

 

豊かな響きと声量があって聴き心地も良い声

 

おそらくこんな感じではありません?

 

では僕が実際に教わってきて生徒さんに教え

てる声についてですが

 

上記の声より尖っていて耳をつんざくような

声質にしていきます。

 

苦手な方には耳障りな音質に聞こえるんじゃ

ないかなあ。

 

例えばHIBRIA

 

ブラジルのメロディックスピードメタルバン

ドです。

 

このヴォーカルのユーリ・サンソンは綺麗な

クリーントーンですね。

 

楽曲全般を裏声から派生させ地声のように加

工された歌声で歌ってます。

 

次はYngwie Malmsteenで歌っていた

マイク・ヴェセーラ

 

Yngwie Malmsteenって聞くと有名なギタリス

トなのでそちらのテクニックに目が行く人も多

いんですが実は彼はギターの技術や作曲センス

以上に超絶上手い歌手を何処からともなく発掘

してくる天才でもあります。

 

この人が連れてくる歌手はみんな、上手いんで

すもん。

 

そしてこの人は人間拡声器ですね(笑)

マイクいらんのと違うか、と思うくらい。

 

こう言う声だからマイクがよく音を拾うんです

けどね。

 

こんなに前で鳴る強烈な母音を練り出せる歌手

は海外でも少ないです。

 

この人も同じく、裏声から派生させ地声のよう

な発声をさらに全フレーズシャウトしながら歌

ってます。

 

一曲キレっぱなしで歌うとか。。。

バケモンや・・・・

 

 

 

他にも参考になる歌手は多くいますけどこの

記事ではこれくらいにしておきます。

 

どうでしょう?

 

聞く人によっては苦手な人もいたのでは??

 

ただこう言う声じゃないとヘヴィメタルの広

い音域を歌い切れないんですよ。

 

男性歌手でもhiCどころかhihiGやhihiAとか

まで普通に使ってますからね

 

地声は最低限しか入れないので全音域で声の

太さは当然細くなります。

 

それを顔面の前で強烈に鋭く響く明るい母音

で補ってます。

(この声はファリンジャルボイスとも言いま

す)

 

なので実際にはそれほどの声量で歌っていな

いにも関わらずヘヴィメタルの爆音に負けな

い上記で紹介した歌手たちのような歌声が出

来上がってくるんです。

 

高周波の音を増幅しやすいってマイクの特徴

があるからこそできる唱法ですね。

 

 

海外の歌手達は殆どの人がそういう歌い方を

してるんですよ。

 

ご紹介した二人の歌手も歌声こそ違いますが

同じような系統の声の出し方してますでしょ

う?

 

 

で、この声は裏声から派生させて行く方法を

知るのが最も習得の近道です。

 

裏声を徹底的に磨いて研ぎ澄まし地声と遜色

なくなるくらいまで育てること。

 

この過程で相当に裏声は力をつけますので、

アカペラで歌ってもかなりの音量が出ます。

 

声楽可能な物件で歌ってて騒音苦情で警察の人

が来るくらい。

 

なんせ、メタルを聞かない周囲の人からすれば

ただのでかい金切り声か叫び声くらいにしか聞

こえないでしょうからね。

 

ちなみにこれは僕の経験談です(笑)

 

流石にまずいと思ったので防音ブース買いまし

たよ。

 

レッスン開始時は自宅で教えてますがある程度

生徒さんの声ができて来た段階でスタジオレッ

スンに切り替えます。

 

そこまで来てようやく地声と裏声は統合し始め

ます。

 

なのでまずは発声の基礎工事部分にあたる地声

と裏声の徹底強化から始まります。

 

生徒さんの声の状態によって個人差はあります

けど、基本は地声と裏声の力バランスが均等に

なるよう整える所がスタートなのに変わりはあ

りません。

 

この基礎部分が出来上がっちゃえば、独学でも

練習して行けますからね。

 

 

 

また、たくさん海外のロック、メタルヴォーカ

リストの声を聞くことも重要ですね。

 

たくさん聞いてると彼らの声はそれぞれ個性的

ではありますが共通してる部分も結構あるとわ

かってきます。

 

レッスン開始段階で生徒さんの希望を聞いた上

で、その理想に近しいと思う歌手数名を聞いて

おいてってか紹介することがありますがそれは

こう言う狙いがあります。

 

とはいえ、基本はやはりBeatlesですね。

 

ロック、メタルを歌うための基礎から応用まで

全て詰まってます。

 

これは実際、僕がやって来たことなので断言し

ます‼︎

 

Beatlesが全曲歌えれば世の中のポピュラーミ

ュージックの楽曲は殆ど歌えます。

 

これ本当。

 

 

 

さて、ではこの記事はここまでとします。

 

 

お読みいただきありがとうございました。

 

コメント、お問い合わせなどはお気軽にどう

ぞ。

 

お問い合わせは以下のアドレスへお願い

致します。

 

Mail:chacha.leo.5656@gmail.com

LINE:chachaleo0124

 

 

 

こちらに直接メールくだされば返信いたします。

もちろんブログにコメントいただいても問題あ

りません。

 

ご質問だけでも大歓迎ですのでお気軽にご連絡

いただければと思います。