さて、ここで予選の結果をまとめてみます。
【2017春のグランプリ予選総合結果】
01 099.979 翠千賀 C1○
02 099.910 RiRiKA C2○
03 099.752 堀優衣 A1○
04 099.747 佐久間彩加 A2○
05 099.732 宮本美季 B1○
06 099.712 城南海 B2○
07 099.587 佐々木麻衣 A3△
08 099.541 中村萌子 B3
09 099.419 門田しほり A4
10 099.306 MARIA-E C3
11 099.262 西岡龍生 A5
12 099.215 高橋りな B4
13 099.102 安藤常光 C4
14 098.970 せびっちゃマンボ A6
15 098.899 松阪ゆうき B5
16 098.871 七瀬りりこ C5
17 098.702 鈴木杏奈 A7
18 098.658 二宮愛 C6
19 098.595 結城安浩 C7
20 098.259 髙橋正典 B6
100.000点が連発した2016年間チャンピオン決定戦とは一転して100.000点は1人も出ませんでした。
これには色々と事情がありそうですが、カラバトはその日その時の一発勝負、真剣勝負なのであまり考えても仕方ないのかもしれません。
皆が同じ条件で全力の真剣勝負を行う。これが約束されていればカラバトの魅力は失われることはないでしょう。
やはり、今回、目についたのは、普段から99点後半を連発し冠を重ねてきたAブロックの2人がまさかの98点台に止まったこと。各人個別の事情があったにせよ改めてカラバトの怖さを知りました。
トップ7は、すんなりと得点上位7名が選出されました。これはブロック割りが公平であったことを示しています(以前は全体では10位くらいなのにトップ7入りする方がいたりとか逆転現象が起きたこともありましたから…。)。
今回の敗者復活のボーダーは佐々木麻衣さんの記録した099.587でした。コレは予想された点数よりも低いですが、今回の20人が真剣勝負で凌ぎを削った結果のベスト7ですから文句ありません。
トップ7は、林部さんが引退して枠が一つ空き、鈴木杏奈さんが大きなミスをして陥落したので、2人入れ替えとなりました。その2つの枠にほぼ実力通りにU18の2人が入ることになりました。
残りの5人は、ほぼ不動のメンバーです。
特に、堀優衣さん、RiRiKAさん、翠千賀さんの3人は4期連続のトップ7入りです。
トップ7全員女性になってしまいましたね…。
(つづく)