カメラのはなし(パート22) | ニッコールのおきらくブログ

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航空初心者、偶にジャンク紹介...
投稿ペースはまちまちですので気長にお待ちください。

 

 

NIKKORです。

 

超ひっさびさな気がしますが、カメラのはなしです。

 

 

 

 

  アキバ行ってきたお

アキバで撮った写真が全くなかった。

11月9日、友人のK氏に呼び出されアキバ周辺でジャンク漁りをすることに…

 

 

Nikon Uからクオーツデート機能を取っ払った最廉価品「Nikon F65」とかいう珍品も発見(まぁアキバじゃなくて板橋赤塚のドフだけど)

PCジャンクやカメラジャンク、型落ちスマホの海に飲まれながら貧相なウィンドウショッピングを楽しんでいると、一つ気になるものを発見したので、購入してお持ち帰り…

 

 

 

  Nikon D300?

今回買ってきたのは何の変哲もないD300…

 

でもこのD300、なんかおかしいんですよね…。

 

 

こちら、何の変哲もないセットアップメニュー…

 

 

 

 

 

勘のいいひとはもう気づいてるんじゃないんですかねぇ?

 

 

は?お前なんでPALフォーマットなん???

なんでか知りませんが映像出力が欧州で使われているPALフォーマットでした。

 

日本や米国などではNTSCが主流なのでまさかデフォルトがPALとは…

 

 

 

その他にも、言語選択がドイツ語始まりだったり

 

 

 

どう考えてもおかしいと調べてみました…すると…

 

 

 

 

 

エ”ッ…?!

アンタヨーロピアンなんかよ…

 

まさかのまさか…ヨーロッパモデルでしたとさ。

 

 

でもなぜか購入時、現在地がグアム(UTS+10)になってました。マジでどういうこと…

 

 

 

 

さて、そんな謎多きD300は、秋葉原にある「ソフマップ 秋葉原Uーshop」にて購入しました。

 

 

値段は約1.3万円ほど、D300の動作品の相場は大体1.6万円前後、良状態でも2万は超えないので、実はそんなに破格かと言えばそうでもありません。

しかも液晶に小カビありだし…。

 

 

でも、そんな安くもない物をわざわざなんで買ったのか。

 

 

まぁぶっちゃけちゃうと、メインであるD7100のサブとして運用させたかったという理由があったので、購入に至った感じです。

まぁ相場よりいくらか安いのは確かだしね。

 

ちなみに、D300を買うには2回目ですが、前買ったのはフォーカシングスクリーンが爆散して見事にジャンクとなったので、売却しましたとさ()

 

 

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  Nikon D300 概要

D300の解説は、前述の「カメラのはなし パート4」にて触れているので、今回は手短に…

ーー新次元の描画力、表現力、高性能、機動力を手に入れた、ニコンDXフォーマットデジタル一眼レフカメラ、D300誕生。ーー

D300は、2007年3Q発売のニコンDXフォーマット(APS‐Cセンササイズ)のデジタル一眼レフで、同時発売の旗船モデル、Nikon D3の描画性能を誰にても出にしやすい小型ボディー(D3比較)に凝縮したカメラ…

 

映像エンジンにはNikon自社開発のEXPEED(エクスピード)を搭載し、今までは製品ごとに癖のあった写真の色合いなどを統一化。ノイズの出やすさ等の違いはあるものの、概ねD3と同じ色再現性を実現しているそう。

 

元々完成度の高いと言われたD3のDX版といった立ち位置で販売されたので、売れないはずもなく、ハイアマチュア層からプロのサブ機まで、幅広く使われたCMOSセンサ黎明期の名機…

 

 

<主なスペック>

・型式

レンズ交換式一眼レフレックスタイプデジタルカメラ

・マウント

Nikon Fマウント

・イメージセンサ(有効画素数)

Nikon DXフォーマット CMOSセンサ

(有効1230万画素)

・シャッタースピード

1/8000秒 Bulb X250

・ISO感度

ISO200~3200

ISO200に対し、0.3、0.7、1段分(ISO100相当)の減感ISO3200に対して0.3、0.7、1段分(ISO6400相当)の増感

感度自動制御機能付き

・記録メディア

CF(TypeⅠ・Ⅱ/UDMA対応)

マイクロドライブ

・ファインダ

アイレベル式ペンタプリズム使用一眼レフレックス式ファインダー
視野率…上下左右ともに100% 視度調節機能…約-2~+1m-1
倍率…約0.94倍(50mmF1.4・∞

・AF

TTL位相差検出方式:フォーカスポイント51点(うち、クロスタイプセンサー15点)、マルチCAM 3500DX オートフォーカスモジュールで検出、AF微調節可能、AF補助光(約0.5~3 m)付

・レリーズモード

単写、連写、セルフタイマー、リモコン

Hi 6コマ/秒 Lo 6~1コマ/秒

(MB-10+EN‐EL4a給電時、またACアダプタ(別売)給電時はHi 8コマ/秒 Lo 7~1コマ/秒)

 

 

  外観

まずは正面

D200に続き若干横長なボディ。

この横長ボディは最終的にD500にも継承される。

10ピンターミナルのキャップが欠品しているのもまたジャンクの御愛嬌…

 

 

右側面にはメディアスロットを装備、D3では背面にスロットがあり、2枚差しができるダブルスロットだが、D300ではシングルスロットに…

 

 

対応記録メディアはCF(TypeI・Ⅱ UDMA)とマイクロドライブが使用可能で、最大32GBまでの容量に対応する。(64GB以上の容量は使用不可)

また、SDからCFへの変換アダプタを使用すればSDカードでの記録もできなくはないそう。

(画像はシリコンパワー製の4GBを装てんしている)

 

 

背面の液晶モニタは3型92万ドットのTFTカラー液晶。

年代が年代なため、視野角はそこそこ狭めなのが難点…

液晶を保護する保護カバー「BM-8」は、D300の付属品として最初から取り付けられている。

 

ファインダーの視野率は上下左右ともに100%、倍率も0.92倍と大きいため、非常に快適で視認性が良く、被写体の補足も容易く行える。

 

 

ボディ上部の操作系は、ニコンの上位機種ではお馴染みの、「MODE」「QUAL」「WB」「ISO」「露出補正」のボタンとメインダイヤルとサブダイヤルを組み合わせて行うコマンド式の操作形態で、この五つのボタンと二つのダイヤルである程度の機能操作は瞬時に行うことができる。

 

レリーズモードは、「QUAL」「WB」「ISO」ボタンの下にあるダイヤルをロック解除ボタンを押しながら回すことで瞬時に切り替え可能だ。

 

 

D300の一番の魅力ともいえるであろうこの大きな片液晶。

撮影モード、シャッタースピード、絞りの値、露出のインジゲータ、撮影可能枚数などが一目でわかる。

最悪、全くメイン液晶を見ずに撮影することも可能だ。

ただ、大きなフォーカス表示があるにも関わらず、現在のAF点が表示されず中央固定なのが少々惜しい所…

 

 

ペンタ部には内蔵フラッシュを搭載、ガイドナンバーはフル発光ISO100相当で約12である。

 

 

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基本的な作例 

はい…ここからはいつも通りの敬体で離していきます。(自分、解説のときはどうしても常体で喋りたいので、違和感があるとは思いますがどうかお許しを)


さて、ここからは基本的な作例を見ていきましょう…

今回は数日前に羽田2タミに試し撮りに行ってきた写真を中心に、幅広く紹介していこうと思います。

 

 

NikonD300+AF‐S DX NIIKOR 55‐300㎜ f/4.5-5.6G ED VR

f/7.1  1/2000  ISO200 晴れ WB:AUTO  露出補正:±0段

焦点距離:210㎜(35㎜換算:315㎜)PC:ビビット(カスタム)

アクティブDーライティング:しない

 

まずはこちら、JALのAIRBUS A350‐900…

ピクチャーコントロール(旧:仕上がり設定)はビビットで、カスタムで輪郭協調+2、明るさ‐1、彩度と色相をそれそれ+1に設定して撮影していますが、どうでしょうか…

 

D300の色の出方は結構薄味…でも個人的にはCCDチックなこってり系の色合いが結構好きなので、少々彩度と色相を上げてみたところ、いい感じに色が出てくれました。

 

ただこれ以上上げすぎてしますと、幾らCMOSとはいえ色が濃く出すぎてしまい、雑な印象になってしまうので、調整は最小限にしてあげると良いかなと…

 

また、このD300、デフォルトで露出が結構明るめに出るので、ピクチャーコントロールで明るさを1段落としてやると、だいぶ落ち着いた露出になってくれます。

 

 

NikonD300+AF‐S DX NIIKOR 55‐300㎜ f/4.5-5.6G ED VR

f/7.1  1/2000  ISO200 晴れ WB:AUTO  露出補正:±0段

焦点距離:300㎜(35㎜換算:450㎜)PC:ビビット(カスタム)

アクティブDーライティング:しない

お次はスカイマークのB738…PCの設定は先ほどと同じです。

 

このD300、青系統の色はやたらと濃く出るような気がしなくもない…結構濃いめに色補正してるからかもしれないけど、デフォルトでも結構青みが強かったような…

 

その反対に赤色系は薄く出がち…というか全体的にデフォルト状態で撮るとなんか違和感あるんだよなぁ。

 

 

NikonD300+AF‐S DX NIIKOR 55‐300㎜ f/4.5-5.6G ED VR

f/7.1  1/2000  ISO200 晴れ WB:AUTO  露出補正:±0段

焦点距離:80㎜(35㎜換算:120㎜)PC:ビビット(カスタム)

アクティブDーライティング:しない

そんなこと考えながらほーっと写真を撮っていたらなんとまぁびっくり…まさかのJapanese Air Force Oneが通りかかる…

 

にしても真っ白な下地に赤い塗装…本当に映えること。

 

 

NikonD300+AF‐S DX NIIKOR 55‐300㎜ f/4.5-5.6G ED VR

f/7.1  1/2000  ISO200 晴れ WB:AUTO  露出補正:±0段

焦点距離:220㎜(35㎜換算:㎜)PC:ビビット(カスタム)

アクティブDーライティング:しない

最後は版権の権化ゲフンゲフン…

B767の特別塗装機。

こういう柄物はやっぱしっかり色が出てほしいので、なおさら色を濃く出しがちです。

 

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検証
<ピクチャーコントロール>
 

さて、ここからはD300の特性を深く掘り下げて行こうと思います。

まずはピクチャーコントロールから…被写体は前にD60の時にも出てきたキタちゃんの今回は勝負服Ver.です。

 

 

<ピクチャーコントロール:スタンダード>

NikonD300+
SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC LD Aspherical [IF] 

f/4.5  1/200  ISO200 WB:AUTO  露出補正:±0段

焦点距離:50㎜(35㎜換算:75㎜)PC:スタンダード

アクティブDーライティング:しない ストロボ:マニュアル発光

 

まず最初はスタンダード、露出を安定させるためにストロボでバウンス撮影しています。

これを基準に比較していきましょう。

 

 

<ピクチャーコントロール:ビビット>

NikonD300+
SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC LD Aspherical [IF] 

f/4.5  1/200  ISO200 WB:AUTO  露出補正:±0段

焦点距離:50㎜(35㎜換算:75㎜)PC:ビビット

アクティブDーライティング:しない ストロボ:マニュアル発光

 

お次はビビットですが、はい、明らかに濃さが増しましたね。

特に服の赤色の部分や、髪の毛に尻尾の黒い部分もはっきりとした発色です。

個人的にはCCDみたいな鮮やかな色か好きなので、こういう色使いが結構好みですね。

 

前回(パート21)の時にご紹介したD60の「より鮮やか」は、CCDセンサーということもあり色が濃く出すぎて黒に限っては潰れてるみたいなものに比べれば、D300のビビット設定は実用的な範囲で程よく濃くしてくれるので、検証以降は基本的にビビット設定で撮影しています。

 

 

<ピクチャーコントロール:ニュートラル>

NikonD300+
SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC LD Aspherical [IF] 

f/4.5  1/200  ISO200 WB:AUTO  露出補正:±0段

焦点距離:50㎜(35㎜換算:75㎜)PC:ニュートラル

アクティブDーライティング:しない ストロボ:マニュアル発光

 

最後はニュートラルですが、これは目に優しいすぎる…

元々D300はCMOS勃興期のカメラなので、何度も言いますがセンサーの色出しが非常に薄めです。

正直、スタンダードでもそこそこ薄いので、わざわざニュートラルを選ぶ必要はないと思います。

あくまで個人的な感想ですが…

 

比較としてD60でのニュートラル相当の「ソフト」で撮ったキタちゃんを置いておきます。

 

 

<ピクチャーコントロール:モノクローム>

NikonD300+
SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC LD Aspherical [IF] 

f/4.5  1/200  ISO200 WB:AUTO  露出補正:±0段

焦点距離:50㎜(35㎜換算:75㎜)PC:モノクローム

アクティブDーライティング:しない ストロボ:マニュアル発光

 

おまけのモノクロームですが、これは他と比較しようがないので感想は控えます。

ただ一つ言いますが、モノクロだと目元の影が消えてはっきりしてるので余計に可愛くみe((粛清

 

 

 

検証
<高感度性能>
 

お次の検証は高感度検証。

常用→増感→減感の順で比較していきます。

 

 

<ISO200>

NikonD300+
SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC LD Aspherical [IF] 

f/4  1/200  ISO200 WB:AUTO  露出補正:±0段

焦点距離:50㎜(35㎜換算:75㎜)PC:スタンダード

アクティブDーライティング:しない ストロボ:マニュアル発光

ISO200、常用最低感度なので特に特筆することは無し…

 

 

<ISO800>

NikonD300+
SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC LD Aspherical [IF] 

f/4.5  1/200  ISO800 WB:AUTO  露出補正:±0段

焦点距離:50㎜(35㎜換算:75㎜)PC:スタンダード

アクティブDーライティング:しない ストロボ:マニュアル発光

一気に飛んでISO800、若干ノイズが出始めていますが、12倍くらいに拡大しないと有意な差に気づけないくらいなので、まだまだいけます。

 

 

<ISO1600>

NikonD300+
SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC LD Aspherical [IF] 

f/4.5  1/200  ISO1600 WB:AUTO  露出補正:±0段

焦点距離:50㎜(35㎜換算:75㎜)PC:スタンダード

アクティブDーライティング:しない ストロボ:マニュアル発光

ISO1600ですが…うーん…どうでしょう?

顎下など陰になる部分には明らかなノイズが出始めていますが、拡大しないあんまり目立つことはないと思うので、ISO1600でも全然行けるんじゃないでしょうかね…

 

 

<ISO2000>

NikonD300+
SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC LD Aspherical [IF] 

f/5  1/200  ISO2000 WB:AUTO  露出補正:±0段

焦点距離:50㎜(35㎜換算:75㎜)PC:スタンダード

アクティブDーライティング:しない ストロボ:マニュアル発光

ISO2000にまでなると、流石に肌部分とかにも砂状のザラツキが出始めています。

見れないほど…というわけではないですが、気になる人は気になるんじゃないかな?

 

 

<ISO3200>

NikonD300+
SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC LD Aspherical [IF] 

f/6.3  1/200  ISO3200 WB:AUTO  露出補正:±0段

焦点距離:50㎜(35㎜換算:75㎜)PC:スタンダード

アクティブDーライティング:しない ストロボ:マニュアル発光

常用最高感度のISO3200ですが、やはり全体的にザラツキが見られます。

でも、変色とかは見られないからその点は優秀かな?

 

 

<ISO Hi1.0 (ISO6400相当)

NikonD300+
SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC LD Aspherical [IF] 

f/6.3  1/200  ISO Hi1.0 WB:AUTO  露出補正:±0段

焦点距離:50㎜(35㎜換算:75㎜)PC:スタンダード

アクティブDーライティング:しない ストロボ:マニュアル発光

拡張最高感度のISO Hi1.0(ISO6400相当)です。

拡張とだけあって、ザラツキの出方はISO3200よりひどいです

 

拡大するとこんな感じ、暗い所は勿論、光が当たる素肌にもびっしり砂状のノイズが出ています。

 

やはり時代相応の感度性能なので、個人的にはISO1600までに抑えて使用したい所…

 

 

<ISO Lo1.0 (ISO100相当)

NikonD300+
SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC LD Aspherical [IF] 

f/4  1/200  ISO Hi1.0 WB:AUTO  露出補正:±0段

焦点距離:50㎜(35㎜換算:75㎜)PC:スタンダード

アクティブDーライティング:しない ストロボ:マニュアル発光

最後は一気に下がり拡張最低感度のISO Lo1.0(ISO100相当)です。

 

<ISO Lo1.0>

<ISO200>

前者がISO Lo1.0で、後者がISO200、それぞれ同じ倍率で拡大したものですが、なぜかISO200よりISO Lo1.0のほうがノイズが出る結果に…やはり低感度とはいえ、拡張感度ですからこの辺りはしょうがないのでしょうけど。

 

 

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作例(おまけ)
 

NikonD300+AF‐S DX NIIKOR 55‐300㎜ f/4.5-5.6G ED VR

f/4.5  1/400  ISO400 WB:AUTO  露出補正:±0段

焦点距離:55㎜(35㎜換算:83㎜)PC:ビビット(カスタム)

アクティブDーライティング:強め

1500形の運転台を撮影したスナップ…

輝度差が大きかったので、アクティブDーライティングを「強め」に設定して撮影。

現行期初と比べれば補正力は大雑把ですが、それでもあると無いとでは大きく違いますな。

 

 

NikonD300+AF‐S DX NIIKOR 55‐300㎜ f/4.5-5.6G ED VR

f/4.5  1/400  ISO Hi 1.0 WB:AUTO  露出補正:±0段

焦点距離:65㎜(35㎜換算:97㎜)PC:ビビット(カスタム)

アクティブDーライティング:強め

保土ヶ谷区天王町にバイトの応援に行った帰り、天王町駅から延びる商店街で、「天王町ちょい呑みフェスティバル」なるものが開催されていました。

自分はまだギリ二十歳前なので飲めませんが、非常に気になります。

 

写真についてですが、ISO Hi1.0で撮影していますが、遠目で見ればそこまでノイズは気にならないほどなので、場合によってはガンガンISO炊いて撮影してみいいかもしれません…条件がそろえばですが。

 

 

NikonD300+AF‐S DX NIIKOR 55‐300㎜ f/4.5-5.6G ED VR

f/5.6 1/60  ISO2500 WB:AUTO  露出補正:±0段

焦点距離:55㎜(35㎜換算:83㎜)PC:ビビット(カスタム)

アクティブDーライティング:強め

上大岡駅前は、この季節になると街路樹がイルミネーションで彩られます。

京急バスとイルミネーションを絡めて軽めの流し撮り…

 

確かISO800以上に設定すると、「高感度ノイズ補正」が働きますが、そこまで効果がない上ただ像がぼやけるだけなので、OFFにするのが無難でしょう。

 

_____________________________

  総評的な何か…

さて、ここまでD300をいろいろ弄り回してきましたが、いったんここで総評と行きたいと思います。

 

<D300のここが良い!ポイント>

①高画質と快速性能を両立

→2007年発売としては高画質と快速性能のバランスがよく取れたカメラだなと感じました。現在でも十分通用する1230万画素のセンサと、6コマ/秒の高速連写…

とりあえずこれだけあれば大抵何でも撮れると思うので、今後もサブ機としてこの性能を遺憾なく発揮できるようフルで使って行こうと思います。

 

②写りは淡白、でも設定次第では大きく化けるかも?

→CMOS勃興期ということもあって、デフォルトでの写りは淡白で物足りない印象。

でも設定を細かく変えてあげることで一気に自分好みの写りに化けたので、自分の好みの写し方をカメラに覚えさせることが重要だと感じました。

 

③なにより持ってることの多幸感

→これはもうそのまんまですね、D3桁番台特有の所有感。

持ってるだけで幸せです。

 

<D300のここが残念!ポイント>

①液晶が少々見にくい

→液晶の輝度が低くまた視野角も狭いため、少しでも見る角度をずらしたり、また直射日光が当たるところで見ようとすると、全く見えないみたいなことが結構あったので、そこら辺はちょっと残念かな…

 

②肩液晶のフォーカス表示が惜しい

せっかく大きなフォーカス表示があるにも関わらず、現在のAF点が表示されずにAFモードだけしか表示されないので、そこはすごく残念です。

 

 

D3桁番台として、そしてNikonのデジタル一眼の一つの完成形として、持っているだけで幸せになれるような一眼レフでした。

「コイツがいるだけで何でもできそう」そう思わせてくれる、そんなカメラです…

 

 

_____________________________

  あとがき

さて…ここまで約8500文字という長い文量でしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

D300を初めて触った…というわけではないですが、いまだに所有感というか多幸感というか…幸せな気持ちがあふれ出てくる不思議なカメラです。

 

今後も引き続き、D7100のサブとして活躍させる予定なので、どうぞご期待ください。

 

 

ではまた次回…お会いしましょう!

 

 

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 〈追記〉

2023.11.20 18:10

誤字を修正しました。


2023.11.21 8:57

またまた誤字を修正しました。余りにも文量が多いので察してくだ((ry 


2024.1.25 20:46

またまたまた誤字を修正しました。

毎度毎度確認せずにでら申し訳ねぇ...