カメラのはなし(パート3) | ニッコールのおきらくブログ

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航空初心者、偶にジャンク紹介...
投稿ペースはまちまちですので気長にお待ちください。

 

 

どうも、NIKKORです。

今回はカメラのはなし(パート3)です。

何連続も撮り鉄回は流石に飽きるのでね…

 

 

…さて、本題に入りますが。

僕の友人にすかてつ氏(🎄すかてつ🎅さん (@E231E2171) / TwitterことT君が、遂に一眼を買うと言うので、先日横浜のヨドバシカメラへの下見に同行させてもらいました。

 

下見をする中で一つ、彼が気になったカメラがあったので今回はそのカメラをネタにしたいと思います。

 

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今回彼が気になったカメラ機材…それは…

 

Nikon Z50!!

Z 50 ブラック 05

(画像:ニコンイメージング)

 

 

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Z 50

ーー描きたい毎日があるーー

~感性を思うままに表現するDXミラーレス~

Nikonのエントリーミラーレス一眼カメラであるZ50

Nikonのミラーレス機種の中で唯一のDX(APS-C)センサを搭載したモデルである。(Zfcはあくまで路線違いなので除外とさせていただく、鉄道写真には向かないしな)

”スペック”

タイプ:レンズ交換式ミラーレス一眼

有効画素数:有効2088万画素

センサ:23.5×15.7mmCMOSセンサー(NikonDXフォーマット)

マウント:Nikon Zマウント

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~Z50の特徴~

①持って体感…驚く軽さ

(画像:ニコンイメージング)

外見は流石ミラーレス、現在のNikonの一眼レフエントリー機であるD5600と比べても遥かに小さくて軽い見た目を…

(D5600は販売終了しているので、実質現在の同社一眼レフとの比較対象はD7500となる)

店頭で実物に触れてが正直驚くほどの軽さでした。

それもそのはず、重さはボディ・バッテリー合わせてもなんと450g!!

この重さであれば、望遠レンズを装備した状態でも素早い機動性を確保できそうです。

 

 

②エントリーでも引けを取らない堅牢性

(画像:ニコンイメージング)

ボディーの鋼体には、すっかりお馴染みのマグネシウム合金ボディーを採用。

高い耐久性を確保しながら軽さを実現しています。

 

③メカニカルシャッター搭載

メカニカルシャッターを搭載しているので、鉄道写真を始め動く被写体などを撮影する際のローリングシャッター現象を抑えることが出来ます。

 

 

④チルト式の104万ドット画像モニター

(画像:ニコンイメージング)

液晶モニタには104万ドットのチルト液晶を搭載し、最近の撮影には必須の「自撮り撮影」にも対応しています。

 

 

 

 

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~個人的に惜しい点~

ここまではZ50の魅力を伝えてきましたが、当然と言えば当然、実機を触った時に個人的にに「惜しいな...」というところもいくつかありました。

ここからは、個人的に惜しいと思ったポイントを挙げていきます。

 

④エントリー機とは言え中途半端な画質

これは実機を触っているときと言うよりパンフレットを見たときに感じた点…

このZ50の有効画素数は2088万画素ですが、2019年発売のミラーレスとしては正直言って「中途半端」な画質であることは否めないと感じます...

EOS M200 EF-M15-45 IS STM レンズキット の製品画像

(画像:価格.com)

比較としてZ50の約1ヶ月前に発売されたCanonのエントリーミラーレスの「EOS M200」の有効画素数は2410万画素。

(画像:価格.com)

同じく1ヶ月前に発売されたSONYのエントリーミラーレスの「α6100」が2420万画素ある中で、2088万画素と何とも中途半端な画素数で出ているのを考えると非常に惜しいと感じますね。

 

現在エントリー機でも2400万画素越えが当たり前の時代…2088万画素で撮影したRAW画像をトリミングしたjpeg画像にした場合、画面の粗さやノイズが目立たないか一抹の不安が残ります…

天下のNikon…画質に関してももう少し頑張ってほしかった…!

 

 

 

②バッテリーの持ちの悪さ…

個人的にZ50の最大の難点…他の機種比べバッテリーの持ちが極端に悪すぎると言う点…

Z50のバッテリー寿命は、ファインダー撮影時で約280枚、ライブビュー撮影で約320枚となっています。

これは正直言ってあまりにも酷い…恐らく小型化とメカニカルシャッター搭載などで消費電力が多くなった割に、大容量のバッテリーを積めなかったのが影響していると思われます。

自分が今使っているNikonD5600は一回の充電で約970枚と考えるとエントリー機種としては相当悪いと思われます。

 

因みに、Z50と先ほど挙げた中で電子ビューファインダが付いているα6100と比較するとこんな感じ…

 

 

Z50…約280枚

α6100…約420枚

 

 

「たった120枚だろ…」と思う方もいらっしゃると思いますが、

「たかが120枚、されど120枚」なんです。

鉄道写真の場合でも120枚の差で+10本ぐらい列車が撮影できると考えると、120枚のロスは中々痛いと思います。

長時間使用する場合は、予備バッテリーを持ち歩く必要がありそうです。

 

 

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Z50を進めた理由...

 

Z50…このカメラを勧めたのは実は自分です。

バッテリーの持ちが悪いのが非常に引っかかるこの機種ですが、何故敢えてこのカメラを自分は勧めたのか。

 

 

その理由は…

 

NikonのDシリーズと

使用感が似ているから…

 

です。

そもそも、自分は彼にカメラ選びを手伝うと同時に、購入後、彼に撮影方法を教える事もする予定なので、教える側が使っているカメラに使用感が似ていると言うのは、実は非常に重要なポイントなのです。

 

自分がこのZ50を触った時のファーストインプレッションは…

 

「あれ…コイツD5600と操作感がすごく似てて使いやすい…」

 

余りにも使い心地が似ていたので、正直驚きました。

使い方も何となく分かるし、手になじむのが凄く早いと感じたので。

 

 

「これは勧めるしかないっしょ…w

 

 

そう思ったのがこのZ50でした。

(あと同価格帯で性能のいいミラーレスがこれしかなかったのもあるけど、α6400とか半導体不足で在庫ないし…)

 

 

勿論、最終的な判断を下すのは彼自身なので、自分がとやかく言う立場ではないのですが…

 

 

 

彼がこのZ50を手に取ってくれることを、切に願いたい…

そう思ったところで、今回は終わりにしたいと思います。

 

 

 

(※一応言っておきますが、自分はNikonの回し者でも何でもありません、ここまでの感想は全て自分自身の感想です。)

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あとがき

(昨日撮ったマークイズみなとみらいの並木道)

さて、今回はカメラのはなしパート3と言う事で、友人が気になっているカメラ「Nikon Z50」をちょろっと解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

 

余談ですが、昨日友人二人(一人はZ50が気になっている例の彼、もう一人はSONYα6400持ち。)とみなとみらいのイルミネーションを撮りに行ってきました。来週末はもうクリスマスですね。

今年のプレゼントは決まりましたか?

もしお子様や自分、大切な人との思い出を「ちょっといい画質」で撮りたい方は、ぜひこの「Nikon Z50」をプレゼントに選んでみてはいかがでしょうか?

クリスマスやそのあとに控えているお正月もより一層楽しめると思いますよ。

 

<次回予告?>

次回は恐らく撮り鉄に戻ると思いますが、まぁそれなりに期待せずに更新をお持ちくださいw

 

 

それでは、ここまでの閲覧、ありがとうございました!

また次回の更新をお楽しみに…

 

 

バイバイ!

 

 

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Z50の詳しい情報はコチラ↓

Z 50 - 概要 | ミラーレスカメラ | ニコンイメージング (nikon-image.com)

 

 

 

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【追記】
・2024/9/8
ブログカテゴリ再編に伴い、全体のデザインを変更しました。
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