発達凸凹っ子と思春期|母が自分を責めないための子育てブログ

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▶まま転び八起き®️マインドレッスン
▶パンツの教室インストラクター
てらしまかおり

こんばんは。
とにかく明るい性教育
パンツの教室の、てらしまかおりです。

 

「あの子、だいすき!」

そう言って、うれしくて、
友だちの後ろからぎゅっと抱きつく。
 

すると、相手の子がびっくりして、

「やめて」

と。

 

そんな場面、ありませんか?

 

仲良くしたいだけ。悪気もない。

でも、親としては、

「好きな気持ちは大切にしたい」
「お友だちとの距離感を、どう教えたらいい?」

と迷うことがありますよね。

「好き」の気持ちは大切。でも、ふれる前には聞く

子どもが誰かを好きになったり、
仲良くしたいと思ったりする気持ちは大切ですよね。
 

その気持ちを否定する必要はありません。



でもその一方で、相手の体は相手のもの。
「好き」と「さわっていい」は、別のことなんです。

なぜ、小さい頃から伝えるの?

「相手の体は相手のもの」という感覚は、
誰かを傷つけないためだけのものではありません。
 

自分の体や気持ちも大切にしていい。
相手にも、体や気持ちがある。
ふれたい時には、相手の返事を聞く。
 

そんなふうに、自分と相手の両方を
大切にする土台になります。
 

小さい頃から日常の中で経験しておくと、
成長してからも、友だちや家族との関わりの中で、

「今、相手はどう感じているかな」
「自分はどうしたいかな」と
考えるきっかけを持ちやすくなります。
 

また、自分がふれてほしくない時に
「やめて」「今はいや」と知らせてもいい、
という感覚にもつながっていきます。
 

だから、ふれる前にひとこと聞く練習を。

「ぎゅーしていい?」

この一言が、親子で人との距離感を考えるきっかけになります。

子どもにどう伝えたらいい?

まずは、こんなふうに伝えられます。

「大好きな気持ちは、そのままでいいよ」
「でも、ぎゅーする前には聞いてみようね」
「ぎゅーしていい?って聞いて、返事を聞こう」

「好きだから、さわっていいよね」
とはならない場合が多いんです。
 

相手にも、その時の気持ちがあります。

返事がない時や、嫌だと言われた時は、
ふれないという選択をします。
 

「今日は手を振るだけにしようか」
「少し離れて、そばにいるのもいいね」

そんな別の方法も一緒に考えられます。

「やめて」と言われた時、どう受け止める?

相手の子から「やめて」と言われた時、
子どもは、なぜ止められたのか分からないことがあります。
 

大好きな気持ちを表しただけなのに、
怒られたように感じるかもしれません。
 

そんな時は、行動だけを責めるのではなく、
気持ちと行動を分けて伝えます。

「大好きで、ぎゅーしたかったんだね」
「でも、相手がびっくりした時は止まろうね」
「次は、さわる前に聞いてみよう」

好きな気持ちは大切にしながら、
相手の気持ちも大切にする。

その両方を、少しずつ考えていきます。

自分も「やめて」と言っていい

人との距離感を伝える時は、
自分が相手に聞くことだけではありません。
 

自分がびっくりした時や、ふれてほしくない時に、
知らせる方法を持っておくことも大切です。
 

「やめて」
「今はいや」
「離れて」
 

言葉で伝えることが難しい時は、
その場を離れる、手を振る、
安心できる大人のところへ行くなどの方法もあります。
 

言えなかった時も、子どものせいではありません。

あとからでも、話せる人に話して大丈夫です。

家庭でできる「ふれる前に聞く」練習

いきなり友だちとの場面で
練習するのは難しいことがありますよね。
 

なのでまずは、お家の中で、
「ギューってしてもいい?」と
お子さんにハグする時に聞いてみてください。
 

「いいよ」と返ってきたら、ぎゅーする。

返事がなかったら、少し待つ。
 

「今日はぎゅーしない」と言われたら、
「気持ちを教えてくれてありがとう」と伝えて、
手を振る、隣に座るなど別の方法を選ぶ。
 

親子だけでなくても、ごっこ遊びをしている時や、
ぬいぐるみで遊んでいる時にもできるんですよ♪
 

遊びの中で、次の3つを経験していきます。

  1. ふれる前に聞く
  2. 相手の返事を待つ
  3. 嫌だと言われたら別の方法を選ぶ

一度で身につけなきゃ!と焦らないでくださいね🌱

できそうな時に、一つだけ試してみてください。

性教育は、からだの話だけではありません

性教育は、からだの成長や性に関する知識だけではありません。

 🔸自分の気持ちに気づくこと。
 🔸相手の気持ちや距離感を大切にすること。
 🔸ふれる前に相手の返事を聞くこと。
 🔸困った時に安心できる大人へ相談すること。
 

こうした日常のやりとりも、
親子で安心して過ごすための学びです。
 

「好き」の気持ちを大切にしながら、
相手の気持ちも大切にする。

その練習は、特別な時間を用意しなくても始められます。

今日から使える一言

まずは、親子の遊びの中でこの一言を使ってみませんか?

「ぎゅーしていい?」

ふれる前に聞く。
返事を待つ。
嫌だと言われたら、別の方法を選ぶ。
 

この小さな積み重ねが、
自分と相手の境目を大切にする経験につながります。

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