3日間にわたってお届けした、
わが家のリアルな出来事。
たくさんの方にお読みいただき、
本当にありがとうございました。
温かい励ましや、
「私だったらどうするか」という切実な想い。
一通一通、泣きそうになりながら
読ませていただきました。
一人で抱え込まずにお伝えして、
本当によかったと思っています。
現在の息子は、学校へ行けています。
ご心配をおかけしました。
学年主任や担任の先生とも
しっかりお話ができたようで、
今は落ち着いています。
……いえ。
「落ち着いているように、見える」
というのが正解かもしれません。
息子が引いた、自分を守るための「線」
実際、息子は最後まで
私に相手の子の名前を言いませんでした。
「先生とは話したから大丈夫!」
そう言って、今の息子からは
「今は何も聞いてくれるな」という
強いオーラが漂っています。
(決して険悪な感じではないんですよ♪)
親としては、
相手が誰なのか知りたい。
「どうなったの?」
と問い詰めたい。
その言葉が、何度も何度も、
喉元まで出かかりました。
だって、怖いから。
相手を知らないまま見守るなんて、
親の私の方が不安で
押しつぶされそうになります。
思春期に差し掛かる子どもが
「ここからは入ってこないで」
と線を引くのは、
自分の尊厳を
自分で守ろうとする、
必死の防衛本能だと
思ったからです。
いくら何でも話せる親子関係を
作ろうと努力してきても。
「親が聞き出したいこと」と
「子どもが話したいこと」は、
やっぱり別物なんですよね。
私はその線を
尊重することにしました。
「ままころ」の視点があったから、待てた。
今、私の目の前には、
大好きな落語を聴きながら、
電車の運転ゲームを楽しむ
いつもの息子の姿があります。
シュールな光景ですが(笑)、
今は、この「いつも通り」を
保つことに全力なんだろうな、
と感じています。
大好きな世界に没頭することで、
一生懸命に自分の傷を癒やし、
心の整理をしている真っ最中なのです。
もし、私が過去の
「何も知らなかった私」
のままだったら。
きっと息子のこの「沈黙」や
「ゲームへの逃避」を許せず、
「母に隠し事をするなんて!」
「ゲームなんかしてないで、
ちゃんと話しなさい!」
と、無理やり心の扉をこじ開け、
傷口をえぐっていたと思います。
でも今は、
「まずは母自身の心を整える」
という視点があったから。
ざわざわする自分の心を、
まずは「あぁ、私は心配なんだな」
「怖いんだな」と自分で受け止めて、
抱きしめる。
そうやって私自身の心が
穏やかに落ち着いたからこそ、
息子の邪魔をせず、
ちょうどいい距離感で
静かに見守れるようになりました。
「あの子には、力がある」
母が、子どもの問題を
「私がなんとかして解決しなきゃ」
と全部背負い込むのを、
ちょっとだけお休みしてみる。
これ、口で言うのは簡単ですが、
血を吐くほど勇気がいることですよね。
でも、アドラー心理学の
「私には能力がある」という言葉。
これが今回、
すとんと腑に落ちたんです。
私が手出しをせずに
「待つ」ことは、
突き放すことじゃなく、
「あなたには、自分で乗り越える力があるんだね」
と、あの子の持っている力を、
まるごと信頼すること。
母が「あの子なら大丈夫」って
一歩引いてみると、
子どもはしっかり自分の力で歩き出す。
その姿に、私自身が
一番驚かされたかもしれません。
本格的な思春期に入って、
親子関係がもっと難しくなるその前に。
この「境界線」と「待つ勇気」を、
パンツの教室やままころで
知っておいて本当によかった……!
今、これまでの学びの
答え合わせをしているような、
そんな気持ちです。 (˶• ֊ •˶)
今週も一週間お疲れさまでした。
今夜は、あなた自身も
ゆっくりと深呼吸してくださいね🌸
次回は、
「学校へのお手紙は、どのように書きましたか?」
というご質問をいただきました。
手紙については、
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② 制度が動く前に家庭でできること
③ 「ごめんね」「いいよ」の呪縛
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インストラクター|てらしまかおり
長野県在住。
発達凸凹のある小5の息子と、
マイペースな小2の娘の母です。
「ちゃんと育てなきゃ」
と力が入りすぎて、
何度も迷い、
立ち止まってきました。
管理より関係を、正しさより安心を。
思春期・発達凸凹の子育てを、
母の視点で綴っています。
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