発達凸凹っ子とわたしらしく”ありのまま”歩く日々 思春期ママに届けたい心のひと息

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「怒りたくないのに、また怒ってしまった…」
「思春期ってどう関わればいいの?」

発達に特性のあるお子さんと歩む日々に、
ママの“心のひと息”が見つかる場所です

怒らない子育て・性教育・ままの自己肯定感も
一緒に整えていきましょう。

反抗期の「別に」「ほっといて」の本当の意味|思春期男子の隠れSOSと母が気づけるサイン

こんばんは🌙
とにかく明るい性教育「パンツの教室」
青少年性教育認定講師の

てらしまかおり です🌷


💬「このままで大丈夫?」と胸がざわつく夜

思春期に入りかけた男子の母なら、
一度は胸の奥でふとよぎるこの不安——

「うちの子、このままで大丈夫かな……」

外では笑っているように見えるのに、
家に帰った途端に
「別に」「ほっといて」。

あの急な温度差に、
戸惑ってしまうこと、ありますよね。

でも——
もしかしたらあなたの子も今、

外の世界で必死に“居場所”を探している
だけなのかもしれません。

一見どうってことのない小さな行動でも、
子どもたちにとっては

「ここにいていいよね?」
と確かめるための、
かすかな足跡なんです。

 

頑張っているのに
報われないしんどさ……


私も同じ場所で
何度も立ち止まってきました。

母が不安定なときって、
不思議と子どもたちの心も連動して
不安定になることが多いんですよね。


👦店に現れる“思春期男子”たちのサイン

私は店に立ちながら、
たくさんの思春期男子たちを
見てきました。

今日は、その“あの行動”から、
彼らがどんな気持ちで
外の世界に立っているのか——


その裏側をそっとお話しさせてください。

夕方の店に、冷たい空気が
ふっと入り込んで。


カウンターの上の白い光だけが
ぽつんと明るく見える時間。

店に立っていると、
季節が変わるたびに


子どもたちの姿も
少しずつ変わっていきます。

 

夏休みを過ぎたころからでしょうか。
胸がチクリとする場面が
増えていきました。

 

学校帰りの5人組。
笑いながら入ってきたのに、
誰かが商品を手に取り、
一瞬のためらいのあと——


そっとポケットへ。

 

休日には、
少し背伸びした格好で


たばこの番号を言いに
来る子もいます。
(もちろん買えないけど。)

 

声の奥には、
後ろめたさと、そわそわした
気持ちが混ざっている。



また更にその奥には、
“満たされない気持ち”と
“ひとりになりたくない心”

が揺れているように見えるんです。

 

「見つかったらどうなるか」なんて、
本当は分かっている。

それでも、
仲間の輪の中にいるとき、
“ノリが悪い”と思われる怖さのほうが
大きくなってしまう——。

その瞬間だけ、
正しい判断より

「仲間でいたい」
が勝ってしまう。


それが思春期の
危うさなんですよね。

商品を手に取ったその直前、
ほんの一瞬だけ、
その子の手が止まるんです。

まるで
「誰か、この手を止めて……」
と心でつぶやいているみたいで。


防犯カメラ越しにも
はっきりわかるように。


でも、自分以外の子たちに
促されるようにー



あれが、思春期の寂しくて
頼りない心の叫びなんですよね。


「ノリ悪いって言われたくない」息子のひと言

「うちの子に限って……」
そう思いたくなる気持ち、分かります。
私もずっと同じでした。


でも、この“無邪気さ”と
“危うさ”の境界線は、
どの子にも起こり得るんです。

 

—そんなことを感じていたある日のこと。
ふと、息子に聞いてみたんです。

「ダメだって分かってても、
 やっちゃうことってある?」


息子は少し考えてから言いました。
 

「ノリ悪いって言われたくないんだよね」
「最近、オレも空気読むようになった気がする」


その言葉が、胸の奥に
すーっと落ちていきました。

子どもたちは、
“どう見られるか”を気にしながら、
自分の居場所を探している。


それが、強がりになったり、
小さな無茶につながったりする。


“承認欲求”なんて
難しい言葉じゃなくて、


ただただ——
「ぼくを見ててほしい」
この気持ちに尽きるんですよね。

これまで家族に向けていた
その気持ちが、


仲間や外の世界へ
ぐっと向かうのが、


まさに思春期なんだなって
感じています。


🏠家での「別に」は、外で限界まで頑張ったサイン

だから今は、
家で「別に」と言うとき、
私はこう受け止めるようになりました。

「今日は外で限界まで頑張ってきたんだね」

沈黙も、反抗も、
安心を求める心の戸惑い。

ママって心配から、
子どものこと全部知りたくなるけれど、


知ろうとすればするほど、
子どもの心は静かに
距離をとってしまう。


守りたいのに、
遠ざかってしまう。


それが思春期のむずかしさなんですよね。

だからこそ、必要なのは
「管理」じゃなくて「関係」


困ったときに話せる場所。
話しても大丈夫な関係。


それが子どもにとっての
いちばんの安心なんです。

 

そしてね、
ママの「なんとなく違うな……」という勘って、
本当に頼りになるんですよ。

この勘に、ほんの少しだけ
思春期の知識と受け止め方が重なると、


子どもが自分を見失いそうになったとき、
そっと手を伸ばせるママになれる。


「どうしてあんなこと…」と
子ども自身が後悔する前に、
気づけるママでいられるんですよね。

—思春期は、ときに静かに、
ときに突然訪れます。

そのときに慌てず
向き合えるように。


少しだけ“備えておくママ”でいることが、
子どもの安心につながるんです。

 

大丈夫。
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インストラクター|てらしまかおり

長野県在住。
発達凸凹のある小5の息子と、
マイペースな小2の娘。

The自由人な2人の子育てに、
笑いあり涙ありで奮闘中。

「ありのままのあなたが大切」。

その視点に出会えたとき、
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発達凸凹ちゃんとその家族が、
自分らしく安心して過ごせるように。
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