先日会社帰りに久々にモンキーでこけてしまいました。

ってもいつものスタンドでガソリン入れ終わってU ターンするときにいつもより無理めにリーンアウト気味で旋回したらテールスライドしてコテン、ってくらいでスピードは出てませんでしたが…
寒かったんで不意に足で支えもできずでした。

慣れた道でも油断大敵です!
丁寧な操作を心がけようと反省したのでした。


車体のダメージはマフラーに擦り傷とマフラーステーが曲がり、スロットルワイヤーのアジャスターのゴムカバーが破損したくらい。
どうせポンコツなんで傷くらい今更知れてますが(笑)

後は何故かキーが曲がりました。
なーぜなーぜ?

ともかく曲がったマフラーステーがこれです。
サイレンサーが接地し、ステーが曲がったので角度が合わなくなってます。


元々このマフラーはサイレンサーのステーがへし折れて上が無くなったのを無理くり針金で吊り上げてあったのです。
可哀想になりアルミ板で自作したステーをオザワ輪業さんで溶接してもらったものです。


自前で打った打刻を見ると2020年6月に我が家にやってきたのですね。
もうそんなになるか…


ステーの曲がり、コケた当日に少し修正しましたが明るくなってからもう少し調整です。
 

もう少し、もう少し…

あ…

溶接端にクラックが…
曲げ戻しを繰り返してるうちに無理をさせてしまったようです。


このまま使っていては取り返しがつかないことになります。
損傷が小さいうちにオザワ輪業さんに直してもらいましょ。

電話したら幸いすぐに持ってこればやってあげるよ、と。

マフラーを取り敢えずなんちゃってタイプ3に交換して…


モリワキのテールパイプ以降を適当に括り付けて…


二つ隣の市までやってきました。


作業場を自宅から引っ越されたそうで、小型旋盤からTIGから工具まで揃ったプレハブ作業場を新しく建てられたそうです。

前回マフラーステーを取り付けて頂いた際、中古の旋盤手に入れたよー、どうしよかな〜とおっしゃってたのでそれぞれ時間が経ったのだなぁと感慨にふけるうちにも作業は進みます。

「ダメージは少なそうだから開先取って肉盛りだけでいいね!」と。


ホントにちょいちょい、で直していだきました。

工賃聞いたら、こんなんただでしょ!と。
さすがに申し訳ないので心ばかりお支払いしました。

前にステーを付けてもらったとき、サイレンサーのとこに加え、モリワキ独特のエキパイを腹下で固定するステーが無くなっていたのを相談したら、ちょうど良さげなサイズのがあるよ、オマケで溶接してあけるよ、と。
チタン製のプレートをチャチャッと溶接していだきました。
そのときも「こんなヘンタイには頑張ってもらわないと(笑)」と工賃は格安。
ジャンクなCL70ヘッドの肉盛りお願いしたり、いつも頼りになるお仲間です。

ガレージ内にはご本人のカタナ1100と、AMFを走っていたホンモノのVF750が。 

VFの方は以前お邪魔したときはエンジン不動とのことでしたがファクトリー部品のマグネシウム製キャブレターを見せていだき痺れました(笑)
その後、一発不調なままで走行会に行ったらオーバーフローしたガソリンがシリンダーに回ってしまいシリンダー、ピストンが逝ってしまったとのこと。
今はVF750純正エンジンが積んであるそうです。

元のエンジンはAMFの規定で10%までのスープアップは認められるので820ccくらいになっており、各部にはVF1000の部品、VF1000の鋳型を元にしたマグネシウム製のワークス部品が使われているのだとか…
楽しいお話を゙聞かせていただきました♪


そんなことで直ったところ。

クラックが見えなかった側も念の為同じように開先取って肉盛りしてもらいました。
ちょっと凹んじゃったけどゴメンネ!と。
クラックも直ったし、力を受ける向きからも全然問題無いのでこれで取り付けときます。



こうして仲間に助けられてポンコツ生活をエンジョイしております。
ありがたいことですね♪