PCキャブが好きです。
インジェクション全盛のこの時代にいまさらですが🤣🤣🤣
しかしこのキャブ、古くなると出てくる持病が…
ほとんどのPC系がフランジ留めなんで徐々にフランジが反ってそれに伴いボディが変形してスロットルバルブがシブくなるんですね😅
まぁバカみたいに締め込んで使ってたケースもありそうですけどね😁
こうしたことはケーヒンも認識していたみたいで徐々に対策されてくるんですが、クリップ留めの頃はけっこうスロットルバルブが動かないのを見かけます。
で、そんなヤツをまた手に入れたのでいっちょやってみようかなと。
一山なんぼでやってきました。
VMのお知らせと同じ写真やった🤣

あら~美味しそうなポンコツキャブたちてす🤤

楽しいお掃除タイム⏱️

コレが今回のネタ😁
恐らく1950年代後期から60年代初期のPW20HOV。
当然丸キャブです。



例によってスロットルバルブが入りません😅

一緒に届いたCD125用の半負圧ヘンタイキャブにはスムーズに入ります🤗

ね。


フランジピッチも同じ、どちらも旧JIS時代の古いキャブです😉

あら~フランジが歪んでますね😅
こりゃダメです。




さてとある週末、重い腰を上げてやったります😊
近い年式、形式のキャブを取り出して測定。
右の方が先住民ですが、前オーナーは入らないスロットルバルブをガリガリに削って入るようにしていたようでメッキが全く残ってません…😅

はい、φ20mmですね。
昔のPWはベンチュリー系とスロットルバルブの径が一緒の頃がありました🤗
おかげで実口径は20と言いながら今の20より少し大きいんです😉

で、ここから道具を探します。
手持ちのドリルからφ20のを出します😁


この日はもう遅いので比較検証だけにしときます。
φ20のスロットルバルブのPWは手持ちでこれだけあります。
左のCB93のは丸キャブではありませんがフランジピッチが今のとは異なります😊
スロットルバルブはどれも同じ径ですね😉
注意が必要なのは、この時代のキャブはトップキャップの径がその後の物と違い少し大きく、ネジ径も違います😅
知らずにコレ用の貴重なトップキャップを削って普通のPC用にしてしまった過去の自分、昔に戻って叱り倒してやりたいものです🤣🤣🤣

さて、またとある週末。
作業を始めます😊
やることは二段階。
まずは歪んでしまったスロットルバルブが入るとこをボーリングして真円に戻し、歪んだフランジを研磨して平面を出すこと。
本来はフランジの歪みを取ればスロットルバルブも入るようになりそうですが破損リスクがあるのでソレはやめときます。
で、ボーリングの邪魔になるのがコレ。
スロットルバルブの回り止め。
古のこのキャブでは鉄製のしっかりしたのが圧入されてます。

見にくいけど突起が…。

ただ、キャブ内部であり、ケーヒンはボディの肉厚が薄いので無理すると一発アウト😅
で、治具と工具を作りました。

こんな感じで、回り止めを押し出す算段です。

はい、出て来ましたよ~👍

また見にくいけど内部には突起無し😉

イメージ😁

こんな感じで作業します😊
危ないから絶対に真似しないでくださいね🤗

作業中は写真撮れないので一気に完成🤣
スロットルバルブはスコスコ動くようになりました😁


で、後はオイルストーンでフランジの面だしをして…


回り止めを再度適正な位置まで押し込みます。
念のためエポキシで隙間埋めを図っときます🤗


てことで作業完了🫡
で、こんなの使うんかって言われると困っちゃいますけどね🤣🤣🤣
貴重な部品に手をいれるのはドキドキでしたが少しだけスッキリしたヘンタイでした😁
皆さまもよい連休を👋👋👋