店舗経営では、

クレジットカード。

QRコード決済。

電子マネー。

など、キャッシュレス決済が当たり前になっています。

お客様にとって便利な一方で、

店舗側には決済手数料が発生します。

1回あたりでは小さく見える金額でも、

売上が大きくなるほど無視できない経費になります。

■ 売上100万円がそのまま入るわけではない

例えば、

キャッシュレス決済の売上が月300万円あり、

決済手数料が3%だったとします。

単純計算で、

毎月9万円。

年間では108万円です。

売上だけを見ると300万円ですが、

実際には決済会社への手数料が差し引かれます。

だからこそ、

キャッシュレス売上が増えている店舗ほど、

手数料まで含めて利益を見る必要があります。

■ 客単価が低い店ほど確認したい

例えば、

500円の商品と、

5,000円の商品では、

同じ3%でも手数料の金額は違います。

特に、

商品単価が低い。

利益率が低い。

キャッシュレス比率が高い。

こうした店舗では、

決済手数料が利益に与える影響が大きくなることがあります。

「数%だから大丈夫」

ではなく、

年間でいくら払っているのかを見ることが大切です。

■ 決済方法ごとに条件は違う

すべての決済サービスが、

同じ条件とは限りません。

手数料率。

入金回数。

振込手数料。

月額費用。

端末代。

こうした条件が違う場合があります。

店舗を始めた時に契約して、

そのまま何年も使っている。

というケースもあります。

一度契約したから終わりではなく、

現在の売上規模に合っているかを定期的に確認した方がいいと思います。

■ 現金だけに戻せばいいわけではない

もちろん、

手数料がかかるからキャッシュレスをやめればいい、

という話ではありません。

キャッシュレスを使えないことで、

お客様が来店しなくなる可能性もあります。

重要なのは、

便利さとコストの両方を見ることです。

必要な経費であれば払う。

ただし、

何にいくら払っているのかは把握する。

この考え方が大切です。

■ 小さな経費ほど年間で見る

経営では、

月に数万円の経費を軽く考えがちです。

しかし、

毎月5万円なら年間60万円。

毎月10万円なら年間120万円です。

小さく見える支出でも、

積み重なれば利益を大きく変えます。

売上を増やすことだけではなく、

今払っている手数料や経費を確認する。

こうした細かな数字を見ることも、

利益を残す経営には必要だと考えています。

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この記事は株式会社KSYが、飲食店経営・フランチャイズ本部運営・多店舗展開支援など、国内外200店舗以上の現場で培った経験をもとに執筆しています。

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