ユ・アイン、父親の名義で処方箋を依頼?約10秒の施術にも睡眠麻酔を使用か | ☆Precious Days☆

☆Precious Days☆

好きなこと、気になることを日常生活を交えつつ気ままに綴っています♪

☆Kstyle☆

 

麻薬投薬の疑いが持たれている俳優ユ・アインの主治医が、彼に頼まれて

父親の名義で睡眠剤の処方箋を非対面で配送し、10秒ほどの短い施術でも

睡眠麻酔を行ったと明かした。

ソウル中央地裁刑事合意25部は本日(18日)、麻薬類管理に関する法律

違反(向精)などの疑いで起訴されたユ・アインと、彼の知人A氏の6回目の

裁判を行った。黒のスーツ姿のユ・アインは、取材陣の質問には沈黙して

裁判所に出席した。

この日の公判には、第5次公判に欠席したユ・アインの主治医である麻酔

痛症医学科の医師B氏が証人として出席。B氏は2021年8月から計6回に

わたり、ユ・アインの父親、姉などと対面せず、ユ・アインを通じて

ゾルピデム成分の睡眠剤処方箋を発行した。

B氏は「当時、新型コロナウイルスが拡大していたため、非対面の診療が

認められていた」とし「ユ・アインから『父親が睡眠剤を服用しているが、

今病院に行けない状況だから、処方箋を発行してほしい』と言われた」と

主張。処方箋をバイク便で配送したことについては「当時は処方箋をはじめ、

薬もバイク便の配送が認められている時期だった。新型コロナウイルスに

感染した患者に、公務員が家の前まで薬を配達する状況がニュースでも報じ

られていた。バイク便で処方箋を送ることについて、深く考えていなかった」

と述べた。

ただし、検察の「睡眠剤の処方を中断するとしても、健康が悪化するわけ

ではないのに、バイク便で処方箋を配送するのが認められていたのか」と

いう質問には答えられなかった。

 

また、B氏は不眠症だったユ・アインに、SGB施術(星状神経節ブロック、

星状神経節という首の前にある交感神経に麻酔薬を注射すること)を行った。

10秒ほどの短い施術であるにもかかわらず、睡眠麻酔を行った理由として

「睡眠麻酔が必須ではない施術だが、人によって痛みの感じ方が違う。

痛みや不安を調節してあげるのが、医師の役割だ」と答えた。

続いて「施術自体は10秒で終わるが、終わった後に感じる変化に耐えられ

ない人もいる」とし「首の方に注射する施術だが、その行為だけでも普通の

人は恐怖を感じたりする」と伝えた。また、ユ・アインが極度の恐怖を

感じて治療が難しくなると、睡眠麻酔を行ったと主張した。

ユ・アインは2020年9月から2022年3月まで、ソウル一帯の病院で美容

施術目的の睡眠麻酔を装って181回にわたってプロポフォールなどを、

常習的に投薬した疑いが持たれている。他にも2021年5月から2022年

9月まで、他人の名義を利用して44回、睡眠薬1,100錠を違法処方されて

購入した疑いもかけられている。また、2023年1月に知人A氏など4人と

アメリカで大麻を吸引して、C氏に吸引を教唆した疑いもある。

これまで行われた公判で大麻吸引、プロポフォール投薬など一部の容疑を

認めた。大麻吸引教唆、証拠隠滅教唆、麻薬類管理法違反の幇助、海外

逃避などの容疑については否定している。

次の公判は、7月24日午後2時に行われる予定だ。