水原元通訳 出頭し拘束 保釈認められる 銀行詐欺容疑で訴追 | ☆Precious Days☆

☆Precious Days☆

好きなこと、気になることを日常生活を交えつつ気ままに綴っています♪

☆NHK☆


大リーグ、ドジャースの大谷翔平選手の口座から不正に送金したとして

銀行詐欺の疑いで訴追された、元通訳の水原一平容疑者が、現地時間の

12日、司法当局に出頭し拘束されました。 


そして裁判所で、今回の訴追を受けた手続きが行われ、2万5000ドルを

支払うことなどを条件に保釈が認められましたが、このあと水原元通訳は

姿を見せていません。 


アメリカの捜査当局は11日、大谷選手の口座から本人に無断で1600万

ドル以上、日本円でおよそ24億5000万円以上を不正に送金したとして、

元専属通訳の水原容疑者を銀行詐欺の疑いで訴追しました。 


不正な送金は違法賭博でつくった多額の借金を返済するためだったとして

います。


水原容疑者は現地時間の12日午前、司法当局に出頭して拘束され、

ロサンゼルスの裁判所で日本時間のけさ6時前から今回の訴追を受けた

手続きが行われました。 


この日の手続きは15分ほどで終わり、保釈を認める条件として2万5000ドル、

日本円で380万円余りを支払うこと、被害者である大谷選手に一切、

連絡をしないこと、オンラインを含む一切のギャンブルをしないこと

それに加えて特別の条件としてギャンブル依存症を克服するための

プログラムを受けることなどが示されました。 


また次回は来月9日に罪状認否が行われることになりました。


銀行詐欺罪は金融機関を欺いた場合などに適用され、起訴されて有罪に

なれば「100万ドル以下の罰金」もしくは「30年以下の拘禁刑」、

またはその両方が科せられます。 


水原元通訳の弁護士は裁判所での手続きの後、水原元通訳を伴って

記者団の取材を受けるとしていましたが取材には応じず、裁判所をあとに

しました。 


今のところ水原元通訳は姿を見せていません。


廷内での水原通訳の様子は


現地時間の12日午後1時47分、日本時間の13日午前5時47分に廷内に

入った水原容疑者は、黒いスーツ姿でネクタイはなく、白いワイシャツの

ボタンを一番上までとめていました。 


水原容疑者は、マイケル・フリードマン弁護士とともに判事から向かって

右側の席に座ると、弁護士の要望で付き添った刑務官が足かせを外しました。 


判事からは、保釈金2万5000ドル以外の条件として、オンラインを含む

一切のギャンブルをやらないことや、被害者である大谷選手に一切の連絡を

しないことなどが示されました。 


これに加えて、判事が水原容疑者に特別の条件として、ギャンブル依存症を

克服するためのプログラムを受けることも示し、水原容疑者はすべてに

「はい」と答えていました。


最後に次回の期日は5月9日と告げられ、手続きは15分ほどで終了しました。 


廷内には50人ほどの一般傍聴席が用意されましたが、すぐに満席となり、

中に入ることができない人もいました。