離婚への道 - その45 最後まで | パートおばさんの日常

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電話口でお義母さんは、
私が、パート勤めなのに
その為に子供を要らないと言う訳もないはずだし、
私と話していて、私が『そんなタイプの』人間ではないと感じていた。

と、言って下さった。

結婚した相手より、そのお母さんの方が私の気持ちを理解してくれるのが
なんとも複雑だったが
今私達夫婦に根本的な問題があるのは理解して頂けたようで、
相手はご両親にいろいろと説教されて帰ってきた


というのも
その後相手が休みの日
珍しく私が帰ってくるのを待って、話し合いを始めたからだ

相手は、家計の事と夫婦関係の問題に私が不満を持っているのは理解したようだ
しかし-

何故、どんな点が不満なのか、全くわかっていなかった…


結局その夜も
言い合いになって終わった
夫婦関係も
ここまで言ったのに
最後まで…変わらなかった

相手は形だけの夫婦を押し切るつもりなのか???
私の希望は聞き入れられることはないのか…
私の頭の中は
不信感でいっぱいになり

相手に最後の通告を突き付けた。
ホワイトボードに
『今の状態のまま
一緒に暮らしていくのはもう無理です。
偽る事のない真意を話し合いたい』と書いた。

それに対する相手の答えは-
『第三者である親に夫婦関係の事まで話すなんて、自分のした事を胸に手を当てて考えてみなさい
話しあいなんてできる立場ですか』
というものだった。


私のその言葉を
相手は『離婚の話し合い』の事だと思ったのか
(私は心を開いた話し合いをしたいというつもりだったのだが)
仕事から帰ってきて
それを見て
私は『この人と私は百年一緒にいても、きっとわかりあえないだろう』

怒りと哀しい気持ちになり
我を忘れ、身の回りの物をまとめ、相手宛ての手紙を書きなぐって
家を飛び出した。
かなり衝動的に
後先の事などまるで考えていなかった…

しかし、これ以降
私がこの家に『帰る』事はできなくなってしまったのである。