370年余の歴史のある大垣八幡神社の例祭、大垣祭り。国の重要文化財、
ユネスコ無形文化遺産にも登録されています。
5月10日は朝から雨で
軕(やま)行事は行われず、4時ごろ雨も上がって13両 が
各町から引き出され宵宮を楽しめることになりました。
大垣祭りに並ぶ露店は日本有数と言われる程で、小雨の中でも「祭りより団子」状態で
朝から多くのお客様が楽しんでおられました。
7時ごろ提灯を灯した軕が水門川左岸に並びました。
八幡神社鳥居前で神社向きですべての掛芸が披露されます。翌11日(日)夜は雨予報で
宵宮はこの日のみになり、神社周辺は歩けないほどの人、人、人。
交代で短時間訪れましたが、残念ながら掛芸をまともに見たことがありません。
私共の街、桐ケ崎でお世話をする奈良の龍田大社、廣瀬大社の分社。
大垣観光協会(私共も会員店)の大垣祭り紹介ページ。
分かりやすく記載されています。
11日(日)は朝から晴天に恵まれ(夕方からは雨予報)、早朝、水門川右岸へ
軕が並びました。
朝も鳥居前で順番に掛芸披露。
私共の町内でお世話する奈良の龍田大社、廣瀬神社分社の祭りでもあり、
龍田大社より神官様をお迎えして祭り行事を行い、子供神輿を出しています。
11時過ぎ、八幡神社前で
軕が鳥居前の広場で掛芸を神社へ披露した後、私の店前の
八幡神社の参道でもある桐ケ崎通りを13両の軕が通ってもらえます。
店先で楽しむことができますが、お客様があったり、古くからの知り合いや、店のお客様が軕の
お世話をしておられて話したりしていて写真撮影に集中はできません。
13両の
軕の一番は神楽軕、別名「御払軕」とも「市軕」ともいい常に行列の先頭を
勤めます。
すぐお隣の宮町の猩々軕。
10数年前から大垣祭りの二日、喫茶店内は休業、テイクアウトのみの営業にしており、
一年で一番忙しい日になります。 抹茶ソフト、グリーンソフトがメイン。
軕が通る前、10時頃から夕方6時ごろまで20~30人程の行列が絶えませんでした。
駐車場は椅子を設けて休憩場所。