今回、梓川左岸が通行止めで右岸を1時間以上歩き明神橋へ。
左岸から明神橋、明神岳。
明神の奥穂高神社奥宮、明神池へ。
穗髙神社は日本アルプス総鎮守と崇められ、中部山岳国立公園である上高地の明神岳の
直下にたたずむ明神池の畔に鎮座しています。
明神池は古くは「鏡池」とも称され、神秘的な池として現在でも多くの人々が参拝します。
丁度お昼時間、いつものように明神池手前の山小屋へ。
明治の山案内人、上條嘉門次が明神池湖畔に建てた小屋。現在、宿泊や食堂として
利用されている。小屋の前の川に設けられた生け簀に一定期間放たれ、冷たい水で
身の締まったイワナを時間をかけて囲炉裏で焼くイワナ定食を頂く。.
愛想もない男の山小屋料理ですが、歩き疲れていることもありいつもの楽しみ。
頭から尻尾まで全部お召し上がり下さいと言われます。
梓川へ戻るとニホンザルの毛づくろい姿。
左岸では数十匹に出会い、カメラを向けると歯をむいて睨まれたりしますが
見かけたのはこの2頭のみ。
明神から木道などの右岸道を河童橋まで一時間程歩いて戻ります。、
河童橋近くの展望地まで戻ると穂高連峰は純白の雲に包まれていました。
帰り道では山々や梓川の美しさは全く見えず、花々にも出会えず黙々と歩き、
過去になく距離が長く感じられた今回の上高地でした。この日のスマホ歩数計は
3万3千歩程、少々疲れました。