防府泊りの翌日、本州と九州との間、関門海峡を訪れました。
九州へは幾度か飛行機で訪れていますし、昔、一度のみ夜行列車で関門トンネルを
通ったことはありましたが海峡を望んだことはありませんでした。
初めて関門橋を車で下関から門司へ。
関門海峡を繋ぐ、全長780メートルの歩行者用海底トンネル。 海底に伸びるトンネルは
上下に区切られ、上は車道、下は徒歩で通行できるようになっているそうです。
1958年完成、エレベーターで地下50mおり、徒歩で15分ほどで本州と九州を
行き来できる。
この後美祢市の秋芳洞、秋吉台へ向かいます。
ずっと目につくのが赤い瓦の家々。 島根県石見地方で生産されている伝統的な
石州瓦と呼ばれ高温で焼かれ寒さに耐える瓦だそう。 田畑や山々の緑に映えます。
秋芳洞の入り口、こちらも大昔、修学旅行で訪れた懐かしい地です。
百枚皿
洞内富士
千枚田
鍾乳石はぽたぽた落ちる水にふくまれる 石灰分が固まつてできたもので、
100年に1cmくらいしか成長しないと言われる。
100年に1cmくらいしか成長しないと言われる。
石灰華の滝。
正面入り口からおよそ1kmで黒谷口へ、小一時間のコース。
昭和27年に天然記念物指定。
秋芳洞は、以前は「滝穴」と呼ばれ、神のすむ神聖な場所として、人々はあまり
近づかなかった。
明治以降、洞窟のすばらしい景観が紹介されるようになり、その後多くの観光客が
訪れるようになった。大正15年には東宮殿下(昭和天皇)がご来訪されその際秋芳洞と
命名された。
秋芳洞から先の山の上、秋吉台。 日本最大級のカルスト台地。
下の小屋にはピアノがあり、街角ピアノではないですが心得のある方が自由に
弾いておられました。
こちらも秋に野焼きが行われる。