年末 静かな京都へ   令和6年1月 | Chajinの 徒然フォトブログ

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「何でも見てやろう」を基本に、健康維持のウォーキングを兼ねて写真を楽しんでいます。 ..............................................   一期一会

         

歳末、正月、店を営業させて頂き多忙な日々を過ごし、年末に訪れた京都訪問の
ブログアップも遅くなりました。

地元の方々とお話しておりますと、京都へ来られるなら11月紅葉シーズン終わって
静かな12月に入ってからがお勧めと言われます。
以前にも記したと思いますが、2,30年前、名古屋のお昼のラジオワイド番組で
京都に生まれ育ったばんばひろふみ(バンバン、奥様は平山みき)がたびたび
京都へ来るな!と言っていました。今年の紅葉シーズンにはインバウンドもあって
オーバーツーリズム、バスは1時間待ちで学校へ通えないなどニュースになりました。


まずは、いつものように東山山頂から京都市内を一望。
岐阜の金華山頂の岐阜城から濃尾平野を360度望むのが一番の感動を受けますが、
180度ですが大阪から比叡山まで京都の盆地を見渡すのも楽しいものです。

少しガスっていますが、中央が京都タワーや京都駅。




中央の太い賀茂川、大原などを上流とする高野川と合流して鴨川と名前を変えるそうです。



北は比叡山。






今回は臨済宗妙心寺派本山、妙心寺を訪れました。

兄が実家の両親の永代供養を行ってくれたご縁のある寺院です。その際には
兄妹が同行しました。

全国の3,300ヶ寺の大本山、10万坪の中に36ヶ寺の塔頭があります。



山門



仏殿



通年公開の塔頭は4寺院のみ。

山門横の退蔵院へお邪魔しました。






 


重要文化財、方丈(本堂)から望む枯山水庭園。 室町期の画家、狩野元信(もとのぶ)
の作庭。画家の作庭は極く珍しいと言われる。

江戸期には宮本武蔵もここに居して修行に励んだと伝わる。

 








方丈に伝わる日本最古の水墨画、国宝「瓢鮎(ひょうねん)」(レプリカ)。





法堂

天井には必見と言われる、8年の歳月を費やして描かれた狩野探幽の筆による
雲龍図があります。(写真撮影不可)





方丈には全国の3,300寺の名札が掲げられています。
探しました。 中央に実家の寺「南泉寺」。

山県市の大桑には天文16(1547)年まで大桑城が存在し、土岐頼芸やその兄である土岐頼武とその子である土岐頼純の居城でした。大桑城の「南の第」と呼ばれた土岐氏の邸宅跡に建てられた寺院
仁岫宗寿(じんしゅうそうじゅ)とその弟子の快川紹喜を開山とするお寺として知られています。
快川は「心頭滅却すれば火もまた涼し」で知られますが、美濃の生まれとの説もあり、
岐阜長良の織田信長・信忠 廟所である崇福寺にも仁岫と共にその名が残されています。







岐阜がお気に召して毎月のように車で来られ、私共の抹茶アイス・グリーンソフトも
召し上がっって下さる京都の女性のお客様のお勧めの穴場は哲学の道の桜の美しさと
銀閣寺近くのうどん屋さんの「おめん」、永観堂禅林寺でした。

今回はじめて訪れてみました。観光シーズンのお昼時間には1時間待ちとか。
シーズンオフで車も停められ、すぐに入店できました。3時頃、他は外国の観光客ばかり。









次は永観堂。





阿弥陀堂(本堂)の「みかえり阿弥陀」が有名です。 写真には写せませんが
首を左にかしげ、ふり向いておられます。








名高いのは「臥竜廊」。
山の斜面に沿って巧みに木を組み合わせて造られた廊下。
起伏が激しく龍の体の中を歩いているような気分を味わえると言われる。











唐門
天皇の使いが出入りする勅使門。釈迦堂との間に盛り砂があり、勅使はこの砂を
踏んで身を清めてから中へ進んだと伝わる。





中腹の多宝塔。
登ってみましたが狭くて塔の全景は望めず。



多宝塔から京都の街並みを望むことができました。







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