西国三十三番霊場の谷汲山華厳寺から更に奥、根尾谷の淡墨(うすずみ)桜が満開を迎えました。
樹齢1500年以上のエドヒガンザクラの古木で、蕾のときは薄いピンク、
満開には白色、散りぎわには淡い墨色になり、淡墨桜の名はこの散りぎわの花びらの色にちなむ。
樹高16.3m、幹囲目通り9.91m、枝張りは東西26.90m、南北20.20m。樹齢は1500余年とされています。
今年は一週間ほど開花が早いようです。いつもは能郷白山の雪と桜の景色が
楽しめますが、今年は山には雪は見られず、やはり暖春でしょうか。
大垣公園、大垣城の桜も満開。
芭蕉の奥の細道結びの地として知られる水門川の船町港も満開の
桜に包まれていました
松尾芭蕉がすぐ近くに住む相弟子の谷木因を訪ねて、奥の細道紀行の結び
としたことはあまりにも有名で、この港から舟で故郷の伊賀上野へ旅立ち
ました。 芭蕉は大垣に四度訪れています。
最後に詠んだ句が
「蛤のふたみに別れいく秋そ」
(離れがたい蛤のふたと身が別れていくように、お別れの時が来た。
もう秋も過ぎ去ろうとしている)
船町川港と灯台
町のお年寄りに伺うと昭和20年代までここからポンポン船に乗って伊勢湾へ
潮干狩りに出かけたそうです。
その頃の船が再現、係留されています。
大垣城の掘り割りでもある水門川の水鏡に写る桜。
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